M3搭載14インチMacBook Proはベースモデルにも2つのNANDフラッシュストレージチップを搭載、NANDフラッシュストレージチップが1つしか搭載されていないことにより転送速度が遅かったM2搭載13インチMacBook ProやMacBook Airよりも転送速度が速くなることが期待されます。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. M3搭載14インチMacBook Proは、ベースモデルにも2つのNANDフラッシュストレージチップを搭載している。
2. M2搭載13インチMacBook ProとMacBook AirのベースモデルはNANDフラッシュストレージチップを1つしか搭載しておらず、転送速度が低下していた。
3. ただし、ベースモデルの最小ストレージが256GBから512GBに増加しているので、NANDフラッシュストレージチップが2つになっただけなのかもしれない。
ベースモデルもNANDフラッシュストレージチップを2つ搭載
M3搭載14インチMacBook Proはベースモデルにも2つのNANDフラッシュストレージチップを搭載していることにより、転送速度の改善が期待されると、YouTubeチャンネル「Max Tech」のVadim Yuryev氏(@VadimYuryev)が投稿しています。
M2搭載13インチMacBook ProやMacBook AirのベースモデルにはNANDフラッシュストレージチップが1つしか搭載されておらず、転送速度が遅くなっていることが報告されていました。
ただし、最小ストレージ容量が256GBだったM2搭載13インチMacBook Proなどと異なり、M3搭載13インチMacBook Proの最小ストレージ容量は512GBです。
そのため、512GBモデル同士の比較ではどちらもNANDフラッシュストレージチップを2つ搭載している点で、違いはありません。
NANDフラッシュストレージチップ自体の性能に違いがあるのか、今後のレビュー記事に注目です。
Source:Vadim Yuryev(@VadimYuryev)/X
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-558292/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania