Samsungは、Exynos 2500を自社の3nmプロセスで製造するとの予想を、韓国メディアFnnewsが報じました。
AppleはiPhone15 Proシリーズ用A17 ProをTSMCの3nmプロセスで製造、Exynos 2500もそれに続く可能性があります。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Samsungは、Exynos 2500を自社の3nmプロセスで製造する。
2. Samsungの3nmプロセスは、TSMCの3nmプロセスより素性が良いと韓国メディアが報道。
3. Samsungも、Arm Cortexに代わる自社設計のCPUコアを開発していると噂。
Samsungの3nmプロセスの素性は、TSMCよりも良い?
Samsungの3nmプロセスは、TSMCの3nmプロセスと比べて処理性能に優れ消費電力が低いとSamMobileが伝えています。
SamsungはExynos 2400を開発しており、Galaxy S24とS24+に搭載されると噂されています。
Exynos 2400の後継システム・オン・チップ(SoC)がSamsungの3nmプロセスで製造される見通しで、名称はExynos 2500になる可能性が高いとSamMobileは述べています。
各社が自社設計CPUコアに移行
ただし、Samsungは自社設計のCPUコアを開発しているとの噂もあり、実現した場合はExynosとは異なるブランドになることも考えられます。
QualcommはOryonコアをSnapdragon X Eliteに実装、Androidスマホ用SoCとなるSnapdragon 8 Gen 4にも実装する見通しです。
Source:Fnnews, SamMobile via Notebookcheck
Photo:Wccftech
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-558309/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania