サイトアイコン IT NEWS

「iPhoneで撮影」したApple「Scary Fast.」イベントの舞台裏

Apple AppleEvent ScaryFast iPhone15 Pro Maxで撮影
 
Appleが開催した「Scary Fast.」イベントは、全編をiPhone15 Pro Maxで撮影したことが明かされて話題となっていますが、撮影の舞台裏をまとめた映像が公開されています。撮影スタジオ用のプロ機材をふんだんに用いて撮影されたことが分かります。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleの「Scary Fast.」イベントは全編iPhone15 Pro Maxで撮影された。
2. 撮影の舞台裏をまとめた映像が公開されている。
3. iPhone15 Pro Maxがプロ用機材と組み合わせて使用されている。

 

「iPhoneで撮影」の舞台裏

Appleが現地時間10月30日に開催した「Scary Fast.」イベントは、新世代AppleシリコンのM3ファミリー新型MacBook Pro新型24インチiMacが発表されましたが、映像の最後にイベントを全てiPhone15 Pro Maxで撮影したことが発表され、話題となっています。
 

 
Appleは「Scary Fast.」イベント撮影の舞台裏をまとめた動画を制作しており、公式YouTubeチャンネルでは公開されていませんが、アプリ開発者のAnanay( @ananayarora )氏がX(旧Twitter)に動画を公開しています。

プロ用機材に取り付けられたiPhone15 Pro Max

撮影に使われたiPhone15 Pro Maxは、しっかりと固定され、クレーンなどのプロ用撮影機材に取り付けられています。私たちが日常的に、iPhoneを手に持って撮影するのとは全く異なる撮影環境です。
 

 
Apple Parkの空撮映像などは、ドローンに取り付けて撮影しています。
 
iPhone15 Pro Maxは、USB-Cポートを搭載し、Logビデオ撮影に対応したことで、プロ用カメラとして活用できたようです。
 

 
ティム・クック最高経営責任者(CEO)が話す場面では、大型のLED照明が当てられていますが、撮影に使用するのはiPhoneです。
 

 
撮影には無料の高機能動画撮影アプリ「Blackmagic camera」が使用されている、とイアン・ゼルボ氏が指摘しています。
 

 


 
「Scary Fast.」イベント撮影の舞台裏をまとめた動画はこちらでご覧ください。再生時間は約2分16秒です。
 


 

映像クオリティの高さで話題のAppleイベント

2020年のコロナ禍を経て、Appleは新製品発表イベントを事前収録映像に切り替えています。事前収録された映像は、そのクオリティの高さでも話題となっています。
 
AppleがiPhone15 Pro Maxで撮影した、「Scary Fast.」イベントの映像はこちらでご覧ください。再生時間は約30分間です。
 

 
 
Source:The Verge, Ian Zelbo/X
(hato)

モバイルバージョンを終了