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iPhoneの主流はeSIMへ!IIJmioの音声eSIMに乗り換えてみた [PR]

IIJmio 音声eSIMへの乗り換え
 
iPhoneなどスマートフォンでモバイル通信回線を使うのに必要なSIMカードは、これからはデータをダウンロードして使うeSIMが主流になるとみられます。Appleは2022年発売のiPhone14シリーズ以降、アメリカで販売するiPhoneから物理SIMスロットを廃止しています。音声通話もできてお得なIIJmioの音声eSIMにMNPしてみたので、体験レポートをご紹介します。

 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 今後、iPhoneはeSIMが主流になるとみられる。
2. 他社から、IIJmioの音声eSIMにMNPで乗り換えてみた。
3. 使い勝手は従来の物理的なSIMと遜色なく、料金もお得になった。

eSIM、知っていますか?

「SIMカード」を見たことのあるiPhoneユーザーは多いことと思います。iPhoneの側面に、付属のピンを差し込むと取り出せるトレイに収まった、小さなカードです。
 
このSIMカードには、携帯電話事業者の契約者を識別するための情報が保存されています。そのため、契約する携帯電話事業者を乗り換えると、カードを差し替える必要があります。
 

 
では、「eSIM」をご存じでしょうか?eSIMは、物理的なSIMカードを使わずに、契約者識別情報をスマートフォンに保存して使う方式で、今後は主流がSIMカードからeSIMに移っていくと見込まれています。
 
物理的なカードを使わないeSIMには、Webサイトで契約してすぐにその場で使いはじめることができるうえ、カードの破損や紛失・盗難といったリスクがなく、店頭や郵送でカードをやり取りしなくても携帯電話事業者の乗り換えが可能になるというメリットがあります。

アメリカ版iPhoneからは物理SIMスロットを撤廃

iPhoneは、2018年発売のiPhone XS/XS Max/XR以降の全モデルでeSIMに対応しています。iPhone SEは第2世代以降が対応しています。
 
Appleの本拠地であるアメリカでは、2022年発売のiPhone14シリーズ以降がeSIM専用モデルとなっており、SIMカードを挿し込むスロットが廃止されています。
 
iFixitの分解レポートによると、アメリカで販売されているiPhone15シリーズのSIMカードスロット部分は空きスペースとなっています。Appleとしても、全面eSIM化によって端末の耐久性向上、SIMカードスロットのスペースをバッテリーなど他用途に活用可能、製造コストの引き下げなどのメリットがあります。
 
そのため、今後、日本を含む各国・地域で販売されるiPhoneも、eSIM専用モデルに集約されていく可能性が高いと思われます。
 
日本では、携帯電話事業者間の乗り換えをしやすくする目的で、総務省がeSIMの普及拡大に取り組んでおり、日本でも遠くないうちにeSIMが主流となるとみられます。

休日の夕方、自宅でeSIMに乗り換えてみた

これからの主流はeSIMだ!というわけで、LINEMOから、「J.D. パワー“携帯電話サービス顧客満足度3年連続No.1<MVNO>”」※1、オリコンの顧客満足度®調査 格安SIM 第1位」を獲得しているIIJmioの音声eSIM(docomo回線)にMNPで乗り換えてみましたので、その様子をレポートします。
 
※1 出典:J.D. パワー2021-2023年携帯電話サービス顧客満足度調査。
2023年調査はスマートフォンを利用している2,600名からの回答による。
japan.jdpower.com/awards

 

 

MVNOが提供する音声eSIMへのMNPというと、色々と複雑で、詳しい人じゃないと厳しいのではないか?と思う方も多いかもしれません(実は筆者もそうでした)が、実際に試してみると拍子抜けするほど簡単で、難しい設定なども発生しませんでした。
 
筆者がIIJmioの音声eSIM(docomo回線)を選択した理由は、1)MVNOの中でも早期に音声eSIMに対応した実績があること、2)月額料金が安く、3)複数回線を契約すれば回線間でデータ通信容量を共有できる「データシェア」機能が使えること、そして4)9月22日に開始されたばかりの音声eSIM(docomo回線)を使ってみたかった、からです。
 
IIJmioの音声eSIMの詳細は、IIJmioのWebサイトでご確認ください。
IIJmioの音声eSIMをチェック!
 
なお、MNPの一連の手続きは、土曜日の午後5時頃に実施しています。IIJmioでは、午後8時30分〜翌朝9時の間の手続きは、翌朝以降の開通となる場合があります。

 

1. 転出元キャリアからMNP予約番号を発行

まず、転出元の契約先キャリアから、オンラインや電話でMNP予約番号を取得します。筆者は、前契約先のLINEMOのマイページからMNP予約番号を取得しました。オンラインなので、オペレーターに引き留められることもなく、申し込みから約2分で予約番号を入手できました。
 

 
なお、4キャリア間でのMNPでは、MNPのワンストップ化が進んでおり、転出先(今回ならIIJmio)でのオンライン手続きだけで完結するようになっています。今後、MVNOにもワンストップ化が拡大することに期待したいところです。
 

2. IIJmioにMNP転入手続き

続いて、IIJmioでのMNP転入契約手続きです。
 
現在の電話番号をそのまま使うので「他社から乗り換え(MNP)」を選び、利用するSIMは「eSIM」を選び、画面の指示に沿って進んでいきます。
 

 
IIJmioの音声通話対応のeSIMは、ドコモ回線とau回線を選ぶことができます。今回は、2023年9月にサービスが開始された、ドコモ回線を利用するタイプDのeSIMを選択し、データ通信容量は20GBを選択しました。
 

契約者の本人確認は、運転免許証などの本人確認書類、顔写真、顔動画の撮影によって実施します。画面の指示に従って撮影するだけで、3分ほどで完了しました。
 

 
本人確認の作業後、およそ15分で本人確認完了と、開通手続き(EID登録)の案内メールが届きました。
 
EIDとは、音声eSIM(タイプD)の利用に必要となる識別番号で、端末ごとに異なる32桁の数字です。端末のEIDを開通手続きの際に登録することで、端末にeSIMプロファイル設定を行うことができます。なお、音声eSIM(タイプA)の利用には必要ありません。
 
EIDは、iPhoneの「設定」アプリの「一般」>「情報」からコピーできるので、メールにあるURLから開く入力ページに貼り付けられます。

 

3. IIJmioのeSIMを開通させる

IIJmioの音声eSIM(docomo回線)は、キャリアアクティベーションに対応しているため、開通手続きが簡単なのが特徴です。
 
キャリアアクティベーションは、端末に届くプッシュ通知の案内に沿って操作するだけで、eSIMプロファイルのダウンロードができ、簡単に使い始めることができるサービスです。QRコードの読み込みやアクティベーションコードの入力といった手間が不要です。
 
iPhoneにプッシュ通知で「モバイル通信の設定を完了 このiPhoneでdocomoからのeSIMを設定する準備ができました」と表示されたら、通知をタップするとeSIMのアクティベート画面に移行するので、「続ける」をタップすれば3分間ほどでアクティベートが完了します。
 

 
なお、プッシュ通知を見逃してしまった場合でも「設定」アプリから「モバイル通信」>「モバイル通信を設定」から音声eSIMのアクティベートが可能です。
 
最後に、「My IIJmio」アプリから「APN構成プロファイルダウンロード」をタップして、プロファイルをダウンロード&インストールすれば、音声eSIMでの通信が可能になります。
 

 
締めくくりに、音声通話の発信テストと、モバイルデータ通信をテストしたら完了です。
 

家から一歩も出ず、手続き完了!

MNP転出手続きからeSIMの開通完了まで、2時間ほど(途中、約30分間の中断を含む)で作業が完了しました。
 
この間、自宅から一歩も出ず、コーヒーを飲んだり、家族と会話したりしながら、のんびりと手続きを進めています。
 
筆者の場合、途中で中断を挟んでいますが、実質的には1時間半ほどですべての手続きが済んだことになります。
 
筆者は、携帯電話会社を乗り換えた際に、MNP予約番号を入手するために携帯会社の営業時間内に電話して引き留め攻勢を乗り越え、携帯ショップまで出掛けて、混雑の中を何時間も待ち、店頭で不要な有料オプションの営業攻勢にあって、丸一日がかりでヘトヘトに疲れ果てる、という経験をしています。
 
それに比べると、IIJmioの音声eSIM(docomo回線)への乗り換えは、自宅で自分のペースで手続きができ、「本当にこんなに簡単でいいの?」と思うほどスムーズでした。

MVNOは電波が弱い、というイメージは過去の思い込み。

実際に開通したIIJmioのeSIMを、筆者が居住する宮城県仙台市で1週間、使用してみました。仙台市中心部と郊外、平日と週末などの条件で使用しています。
 
モバイル回線を使って、通常の音声通話、LINEの音声通話とビデオ通話を試しましたが、いずれも音声はクリアで遅延などもなく、問題なく使用できました。
 
Webサイトの閲覧、Apple Musicの音楽再生、YouTubeの動画再生、さらにテザリングでiPadを接続してオンラインゲームもプレイしてみましたが、通信速度に不満を感じることはありませんでした。
 
MVNOは電波が弱いとか、通信速度が不足する、といったイメージは、過去の思い込みと言ってしまって良さそうです。

iPhoneが高いご時世、月額料金を節約するには

円安の影響により、日本ではiPhoneの販売価格が従来以上に高く設定されています。加えて、大手キャリアのプランを割高に感じている方も多いことと思います。
 
また、大手キャリアから分割払いでiPhoneを購入した方で、分割払い期間中は大手キャリアを解約できないと思って、割高に思いながらも大手キャリアの料金を払い続けている方もいるのではないでしょうか。
 
総務省が通信契約と端末販売の完全分離を義務化しているため、通信契約がなくても端末を購入可能となっており、端末の分割払いが残っていても通信契約を乗り換えることは可能です(詳細はご利用の携帯電話サービス会社にご確認ください)。

料金比較:使い慣れた回線で大幅に節約可能

IIJmioの音声eSIMは、ドコモ回線とau回線を選ぶことができるので、使い慣れた回線を使うことができ、大手キャリアと同等のエリアで利用できます。
 
大手キャリアの主要プランとIIJmioの料金を比較すると、同程度のデータ通信量でも月額料金が大きく違っています。
 
各種割引適用前の月額料金(税込)で比較すると、20GB使用する場合、NTTドコモの「ahamo」なら2,970円(税込)、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」なら2,178円(税込)なのに対して、IIJmioの「20ギガプラン」なら2,000円(税込)です。オンライン専用プランの「ahamo」と比べても月額970円節約できます

 
小容量の3GB〜5GB程度で比較すると、ドコモの「irumo」は2,167円(3GBまで。税込)、auの「スマホミニプラン」は6,215円(3GB超4GBまで。税込)、ソフトバンクの「ミニフィットプラン」は5,478円(3GBまで。税込)楽天モバイル「Rakuten最強プラン」は1,078円(3GBまで。税込)に対し、IIJmioの「5ギガプラン」なら990円(税込)と、対ドコモで月額1,177円、対auで月額5,225円、対ソフトバンクで4,488円、対楽天モバイルで88円、IIJmioのほうが割安になります。
 

【IIJmioと大手キャリアの料金(各種割引前)・サービス比較】
※2023年10月現在。料金は全て税込です。

 

IIJmio
ギガプラン
ドコモ
irumo
ドコモ
ahamo
au
スマホミニプラン5G/4G
ソフトバンク
ミニフィットプラン
楽天モバイル
Rakuten最強プラン
1GB 3,465円 3,278円
2GB 850円 4,565円 4,378円
3GB 2,167円 5,665円 5,478円 1,078円
4GB 6,215円
5GB 990円
6GB 2,827円
9GB 3,377円
10GB 1,500円
15GB 1,800円
20GB 2,000円 2,970円 2,178円
無制限 3,278円
データ容量超過後の速度 最大300kbps 最大300kbps 最大1Mbps 最大300kbps 最大128kbps
データ追加料金 220円/1GB 1,100円/1GB 550円/1GB 605円/0.5GB
 
1,100円/ 1GBなど
605円/0.5GB
 
1,100円/1GB
通話料 11円/30秒 22円/30秒 5分以内の通話無料。5分超過後は22円/30秒 22円/30秒 22円/30秒 専用アプリ利用で無料、標準アプリだと22円/30秒
通話定額オプション 通話定額5分+:500円/月
 
通話定額10分+:700円/月
 
かけ放題+:1,400円/月
5分通話無料オプション:880円
 
かけ放題オプション:1,980円
かけ放題オプション:1,100円 通話定額ライト2(1回5分以内):880円/月
 
通話定額2(かけ放題):1,980円/月
準定額オプション(1回5分以内):880円
 
定額オプション+(かけ放題):1,980円
15分(標準)かけ放題:1,100円/月

 

さらに、IIJmioでは、11月30日までの期間限定で「GoGoキャンペーン」を実施しており、音声SIM/音声eSIMを申し込むと、最大3ヶ月間にわたって、利用できるデータ量が20%増量されると同時に、料金が300円割引となります。
 
例えば、5ギガプランは通常5GBで990円(税込)のところ6GBで690円(税込)になり、20ギガプランは通常20GBで2,000円(税込)のところ24GBで1,700円(税込)になり、よりお得に使い始められます。
 

 

まとめ:驚くほど簡単だった、IIJmioのeSIMへの乗り換え

筆者としては、物理的なSIMカードから音声eSIMへのMNP乗り換えは初めてのことで、(手続きに手こずったらどうしよう)と、少々不安な気持ちがあったのが正直なところでした。
 
しかし実際にやってみると、MNP転入手続き、オンラインで完結する契約、音声eSIMの開通手続きのいずれも、画面の指示に沿って操作するといつの間にか終わった、といえるほど簡単で、スムーズでした。
 
手続きはオンライン、週末に自宅でのんびりしながら完結できるので、手続きのために外出する必要もありません。
 
今後の主流になるであろうeSIMへの、お得な乗り換えに関心がある方は、IIJmioのWebサイトで最新情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。
 

IIJmioの音声eSIMをチェック!

 
 
Source:IIJmio
(hato)

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