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いつものLEDランタンにウッドシェードを取り付ければキャンプで和な雰囲気を楽しめる!

キャンプで愛用しているお気に入りのLEDランタン、自宅でも普段使いしたい! そんなユーザーに注目されているのが、かぶせるだけでガラリとイメージを変えることのできる行灯型のランプシェードです。

この頃はモダンでおしゃれなタイプがいろいろ出てきているけれど、今回紹介するのは伝統的な組子細工の技を活かした和風ウッドシェード。カジュアルなイメージのキャンプギアが、これひとつで純和風の照明に早変わり! 携帯・保管に便利なギミックもユニークです。

11月11日より発売の「夢淡灯(ゆめあんどん)」(※価格未定)は、日本古来の木工技術を活かして作られたLEDランタン用ウッドシェード。

厚さ2mmにスライスされた木製パーツを緻密に組んで作られた造形美はそれだけでも大きな魅力、さらにランタンの明かりを灯せばパーツの隙間から漏れる光が辺りをほのぼのと照らし、周囲にふわりと優しい空気を漂わせます。

さらにこの「夢淡灯」がユニークなのはそのギミック。熟練の木工職人の手で緻密に組まれた井桁型のパーツはそれぞれ入れ子状になっていて、使わない時は提灯のようにたためるようになっているのです。

たたんだ状態での厚さは3cmなので、保管・収納も屋外への持ち運びもラクラク。使用するときも上部分を持ち上げるだけで各パーツが互いを支え合うようにして大きく広がるので、組み立ての煩雑さに悩まされることはまずありません。

企画・制作を手がけているのは滋賀県長浜市を拠点に活動するクリエーターチームHikU(ハイク)。優しくあたたかな灯りは、古くは「淡海」とも呼ばれた日本最古の湖・琵琶湖に射しこむ穏やかな夕陽をイメージしているのだそう。

使用する空間のイメージに合わせて選べるよう、素材別に3種類のバリエーションをラインナップ。

樹齢300年の吉野杉を使用し、ナチュラルな色合いが柔らかな印象の「淀」、ウォールナット独特の色味と質感が上品な 「初」、強度に優れた木曽檜にレーザー彫刻による装飾を施した「江」(こちらのみ2024年の発売を予定)と、それぞれ長浜にゆかりのある戦国武将・浅井長政の娘たちの名にちなんだ名前がつけられています。


和室でキャンプギアを普段使いしたい人にとってはまさにうってつけですが、アウトドアでの使用ももちろんOK。コタツで鍋&熱燗で和風キャンプ、なんてシーンにいかがでしょう?

>> HikU

<文/&GP>

 

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