ペーパーフィルターにコーヒー粉を入れて楽しむドリップコーヒー。コーヒーは産地や品種、焙煎の度合いによって味の特性が異なるため、味にこだわるならお湯の温度や量、入れる速度なども調整する必要があります。ハンドドリップならそうした微調整を行えますが、忙しくて時間が取れないことも。
そんなときはIoT技術を使ってコーヒーマシンに微調整を任せてみるのも良いでしょう。HARIOが、シンガポールの子会社Hiroia Communicationsと共同開発したコーヒーマシン「Hikaru V60 Smart Brewer」(5万7000円〜 10月29日現在)なら、ドリップ時の条件を細かくコントロールできるため、プロレベルのドリップコーヒーを楽しめます。現在、Makuakeにて先行販売中です。
本製品の特徴は、人間では難しい抽出コントロールを細かく設定でき、後はスイッチを入れるだけで条件どおりのドリップコーヒーを入れてくれるところ。
コーヒーの濃度や味にかかわってくるお湯の水量、流速、水温、時間などを設定できます。
コーヒーの濃度を決める水量はタンク下部のスケールにより1ml単位で調整でき、5つ穴のシャワー型の注湯口から出てくるお湯の流量は10段階から選択できます。
また、お湯の温度によってコーヒー豆から抽出される成分も異なるため味に違いが出てきます。タンク内には温度センサーがあり1℃単位で調整可能です。
さらに、高性能プロセッサを搭載しており、注湯のインターバル時間も0秒から99秒まで1秒単位でセッティングしておけます。
ドリッパーホルダーとシリコン製ガイドにより、ドリッパーの中心と注湯口の位置を合わせやすく、コーヒー粉の中心にお湯を注げるため、全体にお湯が行き渡りやすく均一なドリップが可能です。
たいていのコーヒーマシンは容量ごとに決められたレシピを選択するタイプが一般的ですが、本製品は量のほかに焙煎の度合いに応じて設定することができ、プリセットレシピも変更可能です。
専用アプリを使えば、先に述べたようなお湯の量、流速、温度、蒸らし時間などを細かく設定できるので、自分のお気に入りレシピを作成・保存できます。
今後はトップバリスタによるレシピも公開予定で、毎朝プロの味を楽しめるようになります。
円形の本体にはLEDライトが内蔵されており、ドリップ中の過程をおしゃれにライトアップしてくれます。
本体デザインも和洋を問わずインテリアに溶け込みやすい、シンプルで洗練されたデザインンです。自分好みの最高のコーヒーを毎日気軽に楽しんでみませんか?
>> Makuake
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/565040/
- Source:&GP
- Author:&GP