Appleが、iOS17.1.1の開発を進めていることが分かった、と米メディアMacRumorsが報じています。iOS17.1.1は、iPhoneのWi-Fi接続や電源が勝手に切れる問題など各種バグを修正したアップデートで、今後1〜2週間のうちに公開されると見込まれます。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleがiOS17.1.1の公開を準備している。
2. 各種バグを修正し、今後1〜2週間程度で公開されると予測。
3. 12月に公開され、新機能が追加されるiOS17.2までの「つなぎ」か。
Webサイトへのアクセスログから発見
MacRumorsが同サイトのログを解析したところ、iOS17.1.1がインストールされたiPhoneからの接続が発見されました。
最近では、同サイトへのアクセスログから、iOS17の公開前にiOS17.1からのアクセスが発見されています。
Wi-Fi接続問題、電源勝手にオフ問題などを修正か
iOS17.1.1の具体的なアップデート内容は不明ですが、iOS17以降の一部で発生しているWi-Fi接続の問題や、iPhoneの電源が夜間に勝手に切れる問題、iPhone15シリーズでBMWのワイヤレス充電を使用するとNFCが破損する問題などが修正される可能性があります。
MacRumorsは、iOS17.1.1は今後1〜2週間程度で公開され、12月頃の正式版公開が見込まれるiOS17.2までのつなぎ役として機能するだろう、と予測しています。
iOS17.2は「ジャーナル」アプリなど多くの新機能を追加
現時点で一般向けに公開されている最新バージョンはiOS17.1です。現在、開発者と登録ユーザー向けに、iOS17.2のベータが提供されています。
iOS17.2では、「ジャーナル」アプリ、Apple Musicでプレイリストの共同編集、iPhone15 Proのアクションボタンが「翻訳」機能に対応します。
また、Appleが2023年中の提供を発表している、iMessageで意図した相手とのみやり取りしていることを確認できるセキュリティ機能のコンタクトキー認証も、iOS17.2で利用可能になります。
Source:MacRumors
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-558573/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania