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「責任を持って」Apple、次世代AIへの挑戦

siri
 
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、現地時間2日に催されたAppleの2023会計年度第4四半期(2023年7月〜9月)の業績発表の中で、生成系(ジェネレーティブ)AIの開発状況について短く触れました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. クックCEOが業績発表の中で生成系AIについて短く触れた。
2. 「責任を持って」開発しているとコメント。
3. AI技術が核となるような製品の登場も示唆。

表現方法が若干変わった?

Appleが生成系AIの開発を行っていると報じられたのは今年3月のことですが、5月の四半期決算説明会で、人工知能の利用方法について、クックCEOは「意図的かつ思慮深くあることが非常に重要」と述べました。
 
今回、クックCEOは前四半期の業績発表の中で、生成系AIの開発を進めており、かなりの投資を行っていることを再度認めつつ、「責任を持って」開発している、と新たにコメントしています。
 
また、「これらの(AI)技術が核となるような製品の進歩が時間の経過とともに見られることでしょう」とも同氏は述べています。

AppleのAIはオンデバイス、プライバシー重視となる?

AppleがChatGPTのような生成系AIを打ち出す場合、プライバシー保護のためオンデバイス処理となる可能性が指摘されています。
 
Appleは自社検索エンジン「Appleサーチ」を開発しているとも噂されており、そちらとの統合も可能性して考えられそうです。
 
 
Source:9to5Mac
(lexi)

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