肌寒くなってきたこの季節、休日は自宅でゆっくりとホームシアターを楽しみたいという人もいるのではないだろうか。
そんな人におすすめしたいのが、米国カリフォルニア発祥のオーディオブランドJBLのオーディオ製品だ。
長年映画館の音響システムを手掛けてきた歴史のあるJBL。同社は、昨今のホームシアター需要の隆盛に伴い、自宅でも映画館さながらの「シアター体験」を実現するオーディオ製品を多く展開してきた。
今回は、同社の製品を取り扱うハーマンインターナショナルが10月に発表した、JBLの最新モデルのサウンドバーやワイヤレススピーカーを紹介していく。
没入感あるサウンドを実現するコンパクトな「BAR 300」
昨年発表された、充電式ワイヤレスサラウンドスピーカー「BAR 1000」と同様、JBL独自のMultiBeam技術による「リアルサラウンド」とDolby Atmosによる「バーチャルハイト」のハイブリッド式サラウンドサウンドを採用している。
リアルサラウンドは、“音のビーム”を使って左右の拡がりやサラウンドサウンド成分を部屋の壁に放射し、反射させることで実際に音が左右・後方から聴こえるというもの。
一方、バーチャルハイトは空間の高さを表現し、雨や落雷、空中を旋回するヘリコプターなどの頭上にある音声情報を再現することで、映像にさらなる立体感をもたらす技術。
これら2つの技術の組み合わせにより、前後左右の二次元的な平面空間だけでなく、高低までも描き出す三次元的な立体空間に包まれる映画館のような没入感を自宅で体験できるという。
上記の技術のほか、「BAR 300」ではセリフなどの声成分を明瞭に聞き取りやすくする独自技術「PureVoice」も採用。
本体にはBluetoothだけでなく、最新のWi-Fi6に対応したデュアルバンドWi-Fiを内蔵しており、後述するポータブルWi-Fiスピーカー「Charge 5 Wi-Fi」などと連携させれば、さらに臨場感がアップするとのことだ。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000381.000012767.html
製品ページ:https://jp.jbl.com/JBLBAR300PROBLKJN.html
Wi-Fi 6対応!最大約20時間再生できる「JBL CHARGE 5 Wi-Fi」
すでに市場に定評のある「JBL CHARGE 5」をベースとしながら、Wi-Fi接続によって対応した高品位な音声フォーマットのきらびやかで深みのある再生を実現するため、さらに設計をブラッシュアップしたモデルだ。
同製品では、2ウェイ・スピーカー構成を採用。独自開発の大口径楕円型ウーファーと、エッジと重量を増幅したデュアル・パッシブラジエーター搭載に加え、20mm径ツイーターを搭載している。
片手で持てるサイズ感でありながら、量感のある低音とクリアな高音域を再生することが可能になり、JBLならではの明瞭で迫力のあるサウンドを提供する。
また、自動チューニング機能も新たに搭載しており、設置した場所やWi-Fi環境などに応じて、自動で音を最適化するため、どんな環境でも質の高い音楽を楽しめそうだ。
さらに、14,100mAh/52Whの大容量バッテリーを搭載しており、最大約20時間のワイヤレス連続再生が可能。本体の背面には電力供給専用USBポートを装備しているため、スマートフォンやタブレットなどを複数回充電できるモバイルバッテリーとしても使用できる。
IP67防塵・防水対応のため、突然の雨や落水が気になるアウトドアシーンや、家の中のお風呂・キッチンなどの水周りでの使用はもちろん、ビーチやキャンプ場などの砂埃などが気になる屋外でも安心して使えるだろう。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000380.000012767.html
製品ページ:https://jp.jbl.com/CHARGE-5-WIFI.html
懐かしさ感じるデザイン×本格サウンド「JBL AUTHENTICS」シリーズ
2023年11月10日(金)に発売される「JBL AUTHENTICS 200」「JBL AUTHENTICS 300」は、Wi-Fi接続に対応した新しいWi-Fiオーディオシリーズのモデル。「JBL AUTHENTICS」シリーズは、どこか懐かしさを感じさせるデザインと革新的なテクノロジーが見事に融合した、インテリア性の高いホームオーディオシリーズだ。
最新のWi-Fi 6に対応した、5GHz帯と2.4GHz帯のデュアルバンドWi-Fiと新たに独自開発した「JBL ONE」アプリにより、インターネットを介して世界中の音楽やインターネットラジオへアクセスし、簡単かつ高品位な再生が可能。
特徴的デザインのグリルカバーの背後には左右2基のツイーターと大口径のウーファーを搭載した本格的なステレオ2ウェイ構成を採用している。
さらに、本体底面から下向きに配備したダウンファイアリング方式の大型パッシブラジエーターを搭載することで、設置面の床から部屋全体へと広がるような重低音を実現。クリアーで芯のある力強いボーカルと豊かでキレのあるベースサウンドからなるJBLのプロサウンドを自宅で楽しめるという。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000379.000012767.html
「JBL AUTHENTICS 200」製品ページ:https://jp.jbl.com/AUTHENTICS-200.html
「JBL AUTHENTICS 300」製品ページ:https://jp.jbl.com/AUTHENTICS-300.html
音質と操作性にこだわったJBLの新製品で、おうち時間を充実させてみてはいかがだろうか。
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/221438
- Source:Techable(テッカブル) -海外テックニュースメディア
- Author:Haruka Isobe