アウトドアシーンのウエアは、機能性を重視したいという方、登山ウェアで知られるmont-bell（モンベル）に、林業用アイテムがあるのを知っていますか？
日本の一次産業を応援したいと始まった林業用のウェアが、この秋、拡充し、さらに快適になりました。チェーンソーの作業時に着用する「プロテクション ライト ロガーパンツ」（2万6400円）を始め、安全性と快適性を考慮したデザインで、耐久性もバッチリ。これはアウトドアレジャーでも使いたい！
「プロテクション ライト ロガーパンツ」は、チェーンソーの刃が当たる可能性がある両脚前部に特殊保護材を内蔵しています。
登山用パンツを元にパターンを起こし、膝の部分は立体裁断で動きやすいシルエット。しゃがむ作業も楽にできます。
独自に開発した高強度・軽量素材“バリスティックウルトラナイロン”を使用した軽量モデル。背面にはストレッチ素材を使い、体を動かしやすい工夫も。裾のゴムで靴に固定したり、裾の調整もできます。
カラーはブルーグリーンとオレンジの2色。潅木の茂る林内でも動きやすいようにデザインされた細身のシルエットは、林業だけでなくさまざまなアウトドアシーンでも活躍しそうです。
「ロガー サーマルジャケット」（1万4300円）にも“バリスティックウルトラナイロン”を使用。強度を備えつつストレッチ性もある、軽くて動きやすいジャケットになっています。
ポケットはサイドに置くことで、作業のじゃまにならない工夫も。ジッパーを保護するフラップも付いています。
衣服内の蒸れを素早く放出するピットジップを装備。木くずが入らないようにメッシュが付いていて、虫も中に入れません。カラーはイエローとオレンジの2色展開です。
「プロテクション ロガーブーツ」（4万1800円）は、登山用ブーツの利点を生かしたチェーンソー用防護ブーツ。アッパーにはスチール製トゥカップに防護材（ステンレス混ケブラー）を重ね、強固な防護性で足を保護。厚手のスエードレザーとゴアテックスファブリクスを組み合わせ、耐久性が高いだけでなく、防水透湿性も兼ね備えています。
土踏まずの部分にはスパイクを備え、丸太の上も滑りにくい仕様に。高機能ソール“トレールグリッパー”で、濡れた岩肌や林道でもしっかりと地面を捉え、グリップ力を発揮します。
登山ウェアから発展した林業用ウェアだけに、機能性の高さは保証済み！ 秋のアウトドアレジャーに活用したいですね。
>> モンベル
＜文／&GP＞
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