今年、25周年を迎えるブリーフィングが、2008年に廃盤となって以降、大々的に展開されることのなかった“KHAKI”カラーを、ブランドルーツでもある“MADE IN USA COLLECTION”に落とし込むことで限定復刻! 中でも私が注目したのは「ATTACK PACK」(6万3800 円)です。
上部が丸みを帯びたフォルムは、休日カジュアルにもビジネスシーンにも合わせやすい万能デザイン。さらに“KHAKI”を配色することで、カジュアルな服装で働く人の多くなった現代のライフスタイルに合わせやすいモデルになっています。
今回は“KHAKI”コレクションの「ATTACK PACK」を実際に使って気づいた魅力を紹介します。
■細部までこだわった大人のミリタリーバックパック
1998年に“真のミリタリズム”を追求し、卓越した機能美を持つラゲッジブランドとして誕生した「BRIEFING(ブリーフィング)」は、今では当たり前になっているナイロンバッグ×ビジネススーツというスタイルを確立。ラグジュアリーな雰囲気を持ちながら男心を鷲掴みにするミリタリーテイストは、まさに大人の男性にうってつけのバッグブランドです。
現在でも愛好する人が多くいるという初期カラーの“KHAKI”と、ブランドのアイコンとも言える“MADE IN USA COLLECTION”の掛け合わせということで注目を集めています。
中でも「ATTACK PACK」は一見シンプルで小ぶりな見た目ながら以上の収納力を持つ使い勝手に優れたバックパック。
ブリーフィングの持つ上品さも持ち合わせているため、野暮ったくなりがちなスウェットスタイルでも大人の雰囲気に格上げしてくれます。持つだけで“上品でおしゃれに見える”のもブリーフィングの魅力のひとつです。
ミリタリーの王道カラーでもある“KHAKI”は、軽さがありながらも大人の落ち着いた雰囲気を演出してくれるトレンドカラー。茶系のパンツと合わせることでコーディネートにまとまりが生まれ、より上品な印象に仕上がります。
また、街中での使用を重視した小ぶりなサイズ設計は、背負った時の姿をスマートな印象にしてくれます。なお、電車内などでもストレスを感じにくいサイズ感なのも良いですね。
メイン素材には、ブリーフィングの中でもっともヘビーな“1050デニール バリスティックナイロン”を採用。通常のナイロンと比べても圧倒的な強度を誇り、耐久性・耐摩耗性にすぐれているためガシガシ使えるタフな仕様になっています。
上品さだけでなく徹底したミリタリズムも特徴。手袋をしたままでも開け閉めがしやすい紐性の引手や、底に配されたウェービングベルト、水抜き穴など、随所に垣間見えるリアルなディテールに男心がくすぐられます。
また、「ATTACK PACK」はコンパクトな見た目以上の収納力があります。シンプルなメインスペースはA4の書類や羽織りものなどのかさばる衣類も収納可能。
また、11インチのタブレットを収納できるスリーブも搭載されています。ただ、クッション材はついていないため専用ケースなどに入れて持ち運べばより安心。
メインスペースだけでなく、フロントポケットも充実! 上部のポケットは、財布やスマホなど使用頻度の高い小物をしまっておくのにうってつけ。浅く作られているため、中身を見つけやすくなっています。
下部のポケットはマチ幅があるためヘッドホンなども収納可能。着脱式キーホルダーやポケットがついてるため、小物を仕分けするのにうってつけです。
500mlのペットボトルや折りたたみ傘が入るポケットを両サイドに搭載。電車内で一時的にスマホをしまっておくスペースとしても有用です。
背負った時にスッキリした印象になるよう薄く設計されたショルダーハーネスもポイント。薄めに見えますが、屈曲性に優れるうえ、内側にクッション性のあるメッシュ素材が配されているため背負い心地は抜群です。
長さ調整も簡単で、ベルトを引っ張るだけでフィット感をUP。また、ベルトがぶらぶらしてだらしなくならないようにゴム性のストッパーもついています。
こうした使い勝手の良さと、背負っている時に洗練された印象になるように計算し尽くされた妥協なきモノ作りこそ、ブリーフィングが長く愛されている理由でしょう。
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飽きのこないデザインや見た目以上の収納力、使い勝手の良さ、何よりも背負った時におしゃれない印象になるブリーフィングは、男性の所有感を満たしてくれるバッグブランドです。
“KHAKI”コレクションは、カジュアルな服装で働く人が増えているといわれている現代のライフスタイルにぴったりのカラーリングのコレクション。同ブランドのファンだけでなく、ブリーフィング未体験の人も一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
>> BRIEFING
<取材・文/宇田川雄一 取材協力/BRIEFING>
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