今や、世界的に人気の岡山デニム。中でも、岡山県井原市とその周辺の地域は、現在の国産デニムの90%以上のシェアを誇る一大生産地です。そんな「井原デニム」と、日本の伝統的な着物の染色技法である「京友禅」がコラボレーションした和デニム「【デニム×京友禅】和デニムジーンズ WA201」(3万9800円~)が登場しました。
2021年に発売された「デニム×西陣織」に続く第2弾としてリリースされたこの新モデルは、日本人が履きやすく美しいシルエットに仕立てたセルヴィッチデニムに、京友禅の“七宝紋”をアクセントとしてプラス。カジュアルなデニムに、上品で優美な友禅染めのワンポイントが美しく融和しています。
古くから綿花や藍の栽培が盛んできれいな水が豊富なことから藍染織物の産地として発展し、戦後、本格的なジーンズの生産をスタートしたという歴史を持つ井原デニム。その確かな品質で、欧米の一流ブランドなどにも採用されています。
「【デニム×京友禅】和デニムジーンズ WA201」では、コットン98%、ポリウレタン2%の混綿で織り上げた、14.5オンスの本格デニム生地による井原産のセルヴィッチデニムを採用。本格デニムながら優れたストレッチ性も備えています。
日本人が履いた時に、履き心地が良く美しいシルエットになるよう立体裁断を施し、後ろ身に極太糸による切り替えステッチを配置。バックポケットやステッチの位置や大きさ、形など、細部にいたるまでこだわりが詰まっています。
セルヴィッチデニムらしく、裾を織り上げると“赤耳”が覗きますが、バックポケットにもこの赤耳をあしらっているのが特徴です。
そして注目が、京都府丹後地方で織られる絹織物「丹後ちりめん」に、300年以上の歴史を持つ染色技法である友禅染めでオリジナル紋様を染め上げたワンポイント。バックサイド右上のパッチ部分と、フロント左のベルトループの2カ所に配置することで、さりげなく個性をプラスしています。
このオリジナル紋様は、4つの円を重ねてつないだ縁起のいい伝統紋様「七宝紋」をベースにしたもので、京友禅の華やかさを残しつつもビジカジのジャケットスタイルにも馴染むようデザインされているそう。
デニムのサイズはSS~LLの5つのサイズを展開し、京友禅のカラーは白/黒/青の3タイプをラインナップ。 3サイズ分が郵送される試着付きプラン(4万800円)も用意されており、サイズや履き心地を試すことができます。
また、不要な和デニムを25%OFFクーポンと引き換えに引き取り、衣料を必要とする世界の国々に寄付する取り組みも行っているとのこと。このクールでサステナブルなJAPANデニムジーンズが気になる人は、オンラインストアをのぞいてみはいかがでしょう。
>> 和デニム
<文/&GP>
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