Appleが現地時間2023年11月7日、iOS17.1.1、iPadOS17.1.1、watchOS10.1.1、HomePodソフトウェアバージョン17.1.1、macOS Sonoma 14.1.1、macOS Ventura 13.6.2をリリースしました。
これらをインストールすることにより、既知のバグ修正と、セキュリティアップデートが行われます。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17.1.1、iPadOS17.1.1、watchOS10.1.1、HomePodソフトウェアバージョン17.1.1がリリースされた。
2. macOS Sonoma 14.1.1、macOS Ventura 13.6.2もリリースされている。
3. アップデート内容を確認。
iPhone、Apple Watchの電源周りの不具合を修正
噂通り、iOS17.1.1とwatchOS10.1.1に加え、iPadOS17.1.1、HomePodソフトウェアバージョン17.1.1、macOS Sonoma 14.1.1、macOS Ventura 13.6.2がリリースされました。
iOS17.1.1ではiPhoneのWi-Fi接続や電源が勝手に切れる問題と、iPhone15シリーズのユーザーがBMWおよびトヨタ・スープラの車載ワイヤレス充電器を使用した際にApple PayとNFCの動作に不具合が生じる問題、ロックスクリーンでの天気ウィジェットが正しく表示されない問題が修正されます。
watchOS10.1.1では、watchOS10.1にアップデートしたApple Watchユーザーにおいてバッテリー残量が急速に減少する問題が修正されます。
HomePodソフトウェアバージョン17.1.1では、SiriへのHomePodの反応が遅かったり、リクエストが完了しない問題が解消されます。
M3搭載MacBook Proは7月上旬に出荷準備が完了していた
macOS Sonoma 14.1.1では、M3搭載MacBook ProのユーザーがmacOS VenturaからmacOS Sonomaにアップデートできない不具合の修正を目的としたものです。
macOS Ventura 13.6.2は、M3搭載MacBook Proも含め、バグ修正とセキュリティアップデートを目的としています。
M3搭載MacBook ProがmacOS Venturaで出荷されたことについてAppleInsiderは、一部のモデルは2023年7月上旬に出荷準備が完了していたことを示していると述べています。
Source:AppleInsider (1), (2), (3), (4)
Photo:Apple
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-558997/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania