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Apple Watch、不規則な心拍リズムの通知で病気発見に貢献

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Apple Watchからの心房細動(AFib)の兆候がある不規則な心拍リズムの通知により病院を受診、糖尿病に罹患していることも発見され、救命に至った事例が報告されました。
 
この体験談を報告したオクラホマ州に住むジュディス・ルーブケさんは、「Apple Watchが通知してくれなければ、健康を害していたに違いない」と述べています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Watchからの心房細動(AFib)の兆候がある不規則な心拍リズムの通知により病院を受診したところ、糖尿病が見つかった事例が報告。
2. 通知をもとに病院を受診していなかったら、健康を害していたはずとユーザーは考えている。
3. Appleは、血糖値モニター機能をApple Watchに搭載することを検討している。

Apple Watchが、高心拍数を通知

ルーブケさんが今回の事例を経験したのは、2年前です。その時期にルーブケさんは配偶者を失い、ストレスを感じる生活を送っていたとのことです。
 
ある日の朝、彼女のApple Watchが心房細動の兆候がある不規則な心拍リズムの通知を表示しました。
 
ルーブケさんがそのことを会社の上司に報告、「数日後に病院に行ってみる予定」と言ったところ、上司は「今すぐに行くべきだ」とアドバイスしました。

病院を受診した結果、糖尿病と診断

ルーブケさんが上司のアドバイスに従い病院を受診した結果、糖尿病に罹患しており、血糖値がかなり高い状態になっていることが確認されました。
 
ルーブケさんは、Apple Watchの通知がなければ病院を受診することもなく、現在こうして元気に過ごしていることはなかっただろうと述べています。
 
今回は、心房細動の兆候がある不規則な心拍リズムの通知により間接的に高血糖状態と糖尿病罹患が見つかりましたが、AppleはApple Watchに血糖値モニターを搭載することを計画していると噂されているため、それが実現した際はルーブケさんのような方にとって更に効果的なデバイスになると期待されます。
 
 
Source:KSWO via 9to5Mac
Photo:Apple
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