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macOS 14.2開発者向けベータ2で、ShazamがMacの標準機能に

shazam Mac
 
macOS Sonoma 14.2の開発者向けベータ2が現地時間11月9日にリリースされましたが、このアップデートにより、ShazamはmacOSの標準機能として搭載され、Macのメニューバーやコントロールセンターに追加できるようになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.macOS 14.2の開発者向けベータ2で、ShazamがmacOSの標準機能に。
2.ShazamをMacのメニューバーやコントロールセンターに追加可能に。
3.追加するには新たに追加された「ミュージック認識」より設定が必要。

macOS 14.2で、ShazamがMacの標準機能に

Appleは2017年12月にShazamを買収して以降、全てのプラットフォームにShazamを統合してきました。
 
例えば、iOS14.2では、ShazamがiPhoneの標準機能として搭載され、Shazamウィジェットをコントロールセンターに追加できるようになっています。今回のアップデートにより、これと同様のことがMacでも可能になります。
 
これまでは、macOS用のShazamアプリを使ってMacのメニューバーに同アプリを追加することができました。さらに、この機能はSiriに内蔵されているため、アプリをインストールすることなくSiriを使って曲を認識することも可能でした。
 
このように、以前よりSiriにはShazamの機能が搭載されていましたが、macOS Sonoma 14.2の開発者向けベータ2では、macOS Sonoma自体にShazamが組み込まれています。

Shazamをコントロールセンターに追加する方法

macOS Sonoma 14.2の開発者向けベータ2では、システム設定アプリを開きサイドバーで「コントロールセンター」を選択すると、新たに「ミュージック認識」の項目が表示されます。ここにメニューバーとコントロールセンター用のトグルが用意されており、トグルをオンに設定することでShazamを各場所へ追加できます。
 
Shazamのメニューバーアイコンを使用すると、過去に認識した曲の履歴を表示することが可能です。アルバムアートをクリックすると、その曲がミュージックアプリで開き、それ以外の場所をクリックすると、ShazamのWebサイトに移動します。
 
macOS Sonoma 14.2は、今年後半に一般公開される予定です。
 
 
Source:9to5Mac
(m7000)

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