充電器やモバイルバッテリーなど選ぶ際に、ちょくちょく目にする“USB Power Delivery （PD）”の文字、その名の通り急速充電規格に準拠していることを示すものです。そりゃ充電は速い方がうれしいよね！とばかりに選んではみたけれど、日常での利用においては充電スピードってそこまで意識していないことが多いかも。
ふと「これって本当にスピード充電できてるの？」と感じたなら、サンワサプライから発売のUSB Type-Cケーブル「500-USB077」（1980円）、「500-USB078」2180円）にぜひ注目を。ケーブル先端にLEDモニターを搭載、目で見て充電状態を確認できるユニークなType-Cケーブルです。
サンワサプライより11月3日に発売された「500-USB077」「500-USB078」は、充電中の電力量をリアルタイムで表示できる機能を備えたUSB Type-Cケーブル。1m長のケーブルの先端はいずれもType-Cオスのコネクタがついているのですが、うち一方のコネクタには小さなLEDディスプレイを搭載しています。
例えばスマホと充電器をこのケーブルでつないで充電をスタートすると、充電中の電力量をLED画面上にデジタルで表示。急速充電中には数字の右上に“PD”の文字が点灯、充電状態を目で見て確かめられるようになっているのです。またフル充電になるとLED画面に“0w”を表示、ケーブルを見ただけで充電完了が確認できるのも便利です。
USB PD100W対応の「500-USB077」（1980円）は最大100W（DC20V／5A）、USB PD240W対応の「500-USB078」（2180円）は最大240W（DC48V／5A）の電源供給が可能。いずれもコネクタには安定した電源供給を可能にする専用チップ“eMarker”を搭載、高速充電でも安全性をしっかりと担保できます。
長く愛用できるよう素材も厳選。例えばケーブルにはデュポン社が開発したケブラー素材を採用し、引っ張り強度に強く断線しにくくなっています。また外装はしなやかでまとまりやすいシリコン素材、コネクタの根本部分にも折り曲げに強いロングブッシュ仕様を採用。さらにコネクタそのものにも金めっき処理を施すことで経年による信号劣化を抑えるなど、耐久性にこだわった仕様もうれしいところ。なおデータ伝送に関してはUSB2.0のHI-SPEEDモードに対応、最大480Mbpsの高速データ通信も実現します。
品質と性能にこだわった仕様はさすが周辺機器の老舗・サンワサプライならでは。PCやタブレット、あるいは高速充電に対応したスマホへの給電をメインに考えているなら、利用する価値はありそうです。
>> サンワダイレクト
＜文／&GP＞
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/567449/
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