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ビクターの耳掛け型”ながら聴き”イヤホン「nearphones」が小さく軽く快適に進化!

音質の向上や音漏れの軽減によって、街中で使っている人を見かけることもめずらしくなくなってきた耳掛けタイプの“ながら聴き”イヤホン。行き交う車の音や電車内のアナウンスなど、周囲の音を気にかけることができるのは、屋外で使う上で大きなメリットです。

ビクターから、周囲の音を聞きながらリスニングを楽しめる“nearphones”の第2弾として、人気の耳掛け型“ながら聴き”イヤホン「HA-NP35T」の後継モデルとなる「HA-NP50T」(予想実勢価格:1万9800円前後)が11月中旬に登場します。先代モデルからの大幅なサイズダウン&軽量化に加え、サウンド面や機能面もグレードアップしていますよ。

先代モデルから大きく変わったのはサイズ。イヤホン本体は耳に掛けるフック部分が短くなっており、耳との接地面積が減ることで装着感がアップ。重さも約12gから約8gに軽量化されており、長時間やワークアウト中の使用もより快適になっています。

充電ケースもサイズダウンしており、小型のメガネケースくらい存在感のあったケースが、ズボンのポケットにもすんなりしまえる薄さ23.5mmのスリム設計に。重さも約73gから約47gまで大幅に軽量化されているため、持ち運びも苦になりません。

なお、コンパクト化されていながらバッテリーの性能は向上していて、イヤホン単体で最大約9.5時間、充電ケース併用で最大約38時間と、たっぷり聴ける連続再生時間を実現。また、10分間の充電で最大約70分の再生が可能なクイック充電にも対応しています。

ドライバーには、先代モデルよりもハイパワーな出力を備えた大口径16mmの高性能ドライバーを搭載。耳掛け型“ながら聴き”イヤホンの苦手な低音が強化され、ロック系の音楽やライブ音源でも低音の迫力を十分に伝えてくれます。

音質面では、オールマイティに使える「NORMAL」、騒音の中でもしっかり聴こえる「HIGH」、低音を重視した「BASS」の3つのサウンドモードを搭載し、楽曲やシチュエーションによって最適なリスニング環境を選べるようになった点にも注目です。

同タイプのイヤホンで気になる“音漏れ”は、指向性のコントロールや、音漏れとして認識しやすい周波数帯域に音圧のピークがこないようにする音響設計によって、大音量でなければ気にならないほどに。また、開口部が耳穴近くに配置されていることで、それほどボリュームを上げなくても、しっかり音楽を聴くことができます。

機能面においては、2台のデバイスと同時接続できるマルチポイント機能を追加。さらに、高性能MEMSマイクと通話用ノイズリダクション機能によるクリアな通話や、マイクミュート機能なども備えているためビジネスシーンでの活躍にも期待できます。

その他にも、ゲームや動画視聴に最適な低遅延モードや、雨や汗に強いIPX4相当の防滴仕様などを搭載。専用アプリ「Victor Headphones」にも対応していて、サウンドモードの切り替えや機能の設定などが可能です。

スッキリとしたデザインに加えて、ナチュラルカラーを取り入れた、セージグリーン、ベージュ、ブラックの3カラーをラインナップした、見た目にもオシャレな、ビクターの「HA-NP50T」。音楽視聴やハンズフリー通話、オンライン会議など日常的にイヤホンを長時間使っている人や、耳掛け型“ながら聴き”イヤホンをはじめて使う人はぜひ注目を。

>> ビクター

<文/&GP>

 

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