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大人が使いたいキャップ式シャープペン「KURUTOGA DIVE」に新色追加

大人になるとシャープペンを使う機会は減りますが、たまに使ってみると良いものです。気軽に消しゴムで消せて深く考えずに書き進められますし、アイデア出しに便利。しかし、書いたり芯が折れたりするたびにノックする必要があるのは、やや面倒です。

ノックで集中力や思考が分断されることに着目した、三菱鉛筆が新開発したシャープペンシルが「KURUTOGA DIVE(クルトガ ダイブ)」(5500円)。キャップ式で見た目にはシャープペンシルに見えないデザインが特徴です。11月24日から新しい軸色のオーロラパープルが発売されます。

そもそも「KURUTOGA DIVE」とは、“DIVE”の名のとおり、筆記状態にのめりこめるよう、筆記前も筆記中も一切ノック不要で書き進められることを前提に開発されました。

本製品は他のクルトガシリーズ同様、書くたびに芯が少しづつ回転して常に先がトガり続けるクルトガエンジンを搭載。加えて、クルトガエンジンと連携する自動芯繰り出し機構も搭載されているので、一定の画数で自動的に芯が繰り出され、ノック不要で筆記し続けられます。芯を支えるパイプが直接紙面に当たらないので、書き心地を損ないません。

芯を繰り出す量は、5段階から自分好みに調節可能。人によって筆圧の強弱は異なり、どうしても芯の磨耗量には差が出てしまうので、必須な機能といえます。

さらに、キャップを外すと同時にシャープペンシルの先から一定量の芯が繰り出される、新開発の初筆芯繰り出し機構をキャップ内に搭載。そのため、文字通り書き始めから書き終わりまで、ノックにより志向を分断されないのです。もちろん、落下時にペン先を保護するキャップ本来の役割も果たします。キャップはマグネット式。閉める際に「カチリ」と心地よい音ととも本体に吸着するのが、つい癖になりそう。

新発売となる軸色の「オーロラパープル」は、シリーズ初の偏光塗装を施しており、見る角度によって色が変化する仕様。オーロラが浮かぶ神秘的な夜空を表現しており、鮮やかな色、深みのある色など多様な表情を楽しめます。対応する芯径は0.5mmです。

書き始めも筆記中もノック不要で、必要な動作はキャップの開閉のみという使いやすさは、もはや万年筆。大人向けの高級シャープペン、この機会に試してみませんか。

>> 三菱鉛筆

<文/&GP>

 

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