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iPhone SE(第4世代)を2024年春に発売!?モデム開発遅れで決断の可能性

iPhone SE 4 OLED AH_1200
 
Appleの自社設計5Gモデム開発は依然として難渋しており、提供開始時期は2025年末〜2026年初頭になってしまう可能性が高いと、Bloombergが報じました。
 
Appleは自社設計5Gモデムを最初にiPhone SE(第4世代)に搭載することを計画、開発遅れがiPhone SE(第4世代)の発売時期にも影響をおよぼすと懸念されていました。
 
5Gモデムの提供開始時期がここまで遅れるのであれば、AppleはiPhone SE(第4世代)に搭載することを断念し、iPhone SE(第4世代)だけを早めに発売するかもしれません。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleの自社設計5Gモデムの提供開始時期が、2025年春から2025年末〜2026年初頭に延期される可能性が高い。
2. 自社設計5Gモデムを、最初にiPhone SE(第4世代)に搭載することを計画していると噂。
3. 開発遅延に伴い、iPhone SE(第4世代)は自社設計5Gモデムを搭載せず、2024年に発売されるかもしれない。

2025年春の提供開始予定にさらなる遅れ

Bloombergによれば、これまでは2025年春までの提供開始が予定されていた自社設計5Gモデムですが、開発の遅れにより2025年末〜2026年初頭になってしまう可能性が高いとのことです。
 
報道が事実であれば、2024年モデルのiPhone17シリーズ2025年モデルのiPhone18シリーズにもQualcomm Snapdragon X 5Gモデムだけが搭載されることになります。
 
自社設計5Gモデムは、iPhone SE(第4世代)に先行搭載され、動作検証が行われるとの噂がありました。

iPhone SE(第4世代)を2024年春に発売することを計画?

そのため、自社設計5Gモデムの開発の遅れは、iPhone SE(第4世代)の発売時期に影響をおよぼすと考えられていました。
 
自社設計5Gモデムの提供開始時期が2025年末〜2026年初頭になってしまうとすれば、iPhone SE(第4世代)を2026年春まで発売できないことになります。
 
その場合、iPhone SE(第3世代)を4年間販売することになりますが、これでは製品力が大幅に低下するでしょう。
 
Appleは自社設計5Gモデムよりも部品単価が上がってしまうことを許容してQualcomm Snapdragon X 5Gモデムを搭載し、iPhone SE(第4世代)を2024年に発売するかもしれません。
 
そうすれば、後継モデルとなるiPhone SE(第5世代)を2026年春に発売するとしても2年毎に新型に切り替えられることになります。
 
 
Source:Bloomberg
(FT729)

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