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Apple、環境守るリーダーとしてジャクソン氏TIMEに登場

リサ・ジャクソン
 
Appleで環境·政策·社会イニシアティブ担当バイスプレジデントを務めるリサ・ジャクソンが、米ニュース雑誌TIMEが選ぶ気候変動に取り組む影響力のあるリーダー100人「TIME100 Climate」のうちの一人に選出されました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple役員のリサ・ジャクソン氏が、気候変動に取り組む影響力のあるリーダー100人に選出された。
2. 同氏は「すべての製品を2030年までにカーボンニュートラルにするという目標に近づいている」と述べた。
3. 輸送はゼロ・エミッションにするのが特に難しいと課題も挙げられている。

温室効果ガスの3大排出源とは?

Appleは同社初のカーボンニュートラル製品Apple Watch Series 9/Ultra 2の発売にこぎつけるなど、気候変動への取り組みにさらに力を入れているといわれていますが、環境担当役員のジャクソン氏TIMEからその活動を評されています。
 
インタビューを受けた同氏は、「Appleは電気材料輸送という3大排出源からの温室効果ガスの排出を削減することで、すべての製品を2030年までにカーボンニュートラルにするという目標に近づいている」と述べています。

輸送のゼロ・エミッション化が鍵に?

カーボンニュートラルなApple Watchでは、排出量がこれまでのモデルと比べて78%削減されている、とジャクソン氏は述べていますが、それでも輸送はゼロ・エミッションにするのが特に難しいと課題を挙げています。
 
同氏は、よりサステナブルな航空燃料や、海上輸送の脱炭素化を実現する有望な新技術について触れながら、イノベーションと投資の強化の重要性を強調しています。
 
 
Source:TIME via 9to5Mac
(lexi)

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