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iPhone15シリーズの成功、出荷台数大幅増加を牽引

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iPhoneの2023年第4四半期(10月〜12月)の総出荷台数は、第3四半期(7月〜9月)と比べて50%増加するとの予測を、Morgan Stanley証券が報告しました。
 
出荷台数増加には、iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズが貢献しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhoneの2023年第4四半期(10月〜12月)の総出荷台数が、第3四半期(7月〜9月)と比べて50%増加する見通し。
2. 9月に発売されたiPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズが出荷台数増加に大きく貢献している。
3. iPhone15シリーズとiPhone15 Proシリーズの出荷割合も判明。

iPhone15シリーズとiPhone15 Proシリーズの販売好調

Morgan Stanley証券によれば、2023年第4四半期(10月〜12月)のiPhoneの総出荷台数は約7,500万台になる見通しで、第3四半期(7月〜9月)と比べて50%増加する可能性が高いとのことです。
 
このうち、iPhone15シリーズとiPhone15 Proシリーズを合わせた出荷台数は約6,200万台と、大半を占める見通しです。
 
それ以外はiPhone14シリーズが約1,000万台、iPhone SE(第3世代)が約300万台と予測されています。
 
中国での販売台数減少が懸念されるiPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズですが、今のところ、そうした影響は少ないようです。

iPhone15シリーズとiPhone15 Proシリーズの出荷割合

Morgan Stanley証券は、2023年下半期(7月〜12月)のiPhone15シリーズとiPhone15 Proシリーズを合わせた出荷台数は約8,300万台に達する可能性があると述べています。
 
このうちの60%をiPhone15 Proシリーズが占め、残りの40%がiPhone15シリーズになるとMorgan Stanley証券のアナリストは予測しています。
 
 
Source:経済日報 via EMSOne
Photo:Apple Intro(@appleintro)/X
(FT729)

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