iPhoneがコンタクトレス決済端末に早変わりする「Tap to Pay」が、アラスカ航空の一部のフライトの機内販売で利用できるようになりました。同機能のおかげで、よりシームレスな決済体験が可能になるとされています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. アラスカ航空で「Tap to Pay」が導入された。
2. よりシームレスな決済体験が可能になるという。
3. 「Tap to Pay」は現在8カ国で導入されている。
今後数カ月以内にすべてのフライトで利用可能に
「Tap to Pay」は、現在8カ国で導入されている機能で、外部端末なしでiPhoneのみでコンタクトレス決済を行えるというものです。
アラスカ航空は16日のプレスリリースで、同機能の一部フライトでの導入を発表しています。今後数カ月のうちにすべてのフライトで「Tap to Pay」が利用可能になるとのことです。
Stripeとの提携で実現
アラスカ航空は、決済サービスStripeとのパートナーシップで「Tap to Pay」を導入したと記しています。
同機能の導入理由として、「お客様に可能な限りシームレスで思いやりのある体験を提供するため」と、同航空会社のイノベーション&マーチャンダイジング担当シニア・バイス・プレジデントのチャル・ジェイン氏は述べています。
「Tap to Pay」は、ユーザーにとっては決済体験は普通のコンタクトレス決済とあまり変わらないと思われますが、ビジネス側にとっては取り扱わなければならないデバイスの数が減るなどのメリットが考えられるのではないでしょうか。
Source:アラスカ航空 via 9to5Mac
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-560121/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania