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AppleとGoogle、親密な関係の証拠が2018年の記録で明らかに!


 
Appleティム・クック最高経営責任者(CEO)が、Googleサンダー・ピチャイCEOとの2018年の会合で言い放った内容が今になって明らかになった模様です。AppleはGoogleと「深い、深いパートナー」になりたいと述べたとされています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleのクックCEOがGoogleのピチャイCEOとの会合で言い放った内容が明らかになった。
2. AppleはGoogleと「深い、深いパートナー」になりたいと述べたとされている。
3. Safariのデフォルト検索エンジンとして据えることが中心にあると推察できる。

GoogleをSafariのデフォルト検索エンジンにする取引のこと?

私たちは深い、深いパートナーになれると考えています。互いのサービスの終わりと始まりの地点がわからなくなるほどに」とAppleのクックCEOがGoogleのピチャイCEOに述べたとの記録が残っています。
 
これは何のことかというと、おそらくGoogleをSafariのデフォルト検索エンジンとして据えることが中心にあると推察できます。AppleはGoogleに一定数のトラフィックを供給し、そして見返りとしてそこから発生する広告収入の一部を得るといった取引内容です。

プライバシー重視は表面上だけだった?

Googleは反トラスト法違反の疑いで米司法省から現在提訴されていますが、このせいで多くの内部資料が今になって公になってきています。
 
Appleは「プライバシー」で他テック企業と差別化を図ろうとしてきましたが、Safariのデフォルト検索エンジンをGoogleにするという行為は、このポリシーに反すると言えます。本当にプライバシー重視を謳うなら、DuckDuckGoなどのユーザーデータを収集しないブラウザをデフォルトとすべきなのではないでしょうか。
 
 
Source:The Verge
(lexi)

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