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iPad miniが2026年にFace IDに移行!?Touch IDが終焉へ

iPhone Touch ID AH
 
iPhone16シリーズTouch IDが搭載されているとの噂が海外で取り沙汰されていることに関してリーカーの手机晶片达人氏が、指紋認証機構関連チップ製造ラインの多くは稼働停止した後に撤去されていることから、残念ながら実現することはないとの予想を、Weiboに投稿しました。
 
それが事実であれば、将来的にiPad AirやiPad miniの生体認証機構もFace IDになるかもしれません。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16シリーズにTouch IDが搭載されることはないと、的中率の高いリーカーが予想している。
2. 指紋認証機構関連チップ製造ラインが徐々に撤去されており、増産が考慮されていない模様。
3. 将来的にiPad AirやiPad miniの生体認証機構もFace IDになると予想される。

2026年にiPad AirとminiにFace ID搭載か

手机晶片达人氏は、iPhoneの生体認証機構はFace IDに移行すると述べていることから、iPad Air(第4世代)やiPad mini 6に搭載されているTouch ID内蔵電源ボタンや、特許取得している画面下埋込み型Touch IDをiPhone16シリーズが採用する可能性は無いようです。
 
興味深い情報として手机晶片达人氏は、指紋認証機構関連チップ製造ラインの多くが撤去されており、新規採用して増産すること自体が困難なことを示唆していますので、噂通りiPhone SE(第4世代)はiPhone14シリーズをベースに開発され、生体認証はFace IDになる可能性が限りなく高いと考えられます。
 
将来的には製造コスト削減により、iPad AirやiPad mini、iPad(第10世代)の後継モデルの生体認証機構もFace IDになると予想されます。
 
iPad miniは2026年に有機ELディスプレイを搭載、ディスプレイサイズが8.3インチから8.7インチに拡大されるとの噂がありますが、その際に生体認証機構がFace IDに変更される可能性が高そうです。
 
Touch ID内蔵ホームボタンを搭載するiPad(第9世代)の製造が2024年末に終了するとすれば、それは指紋認証機構関連チップ製造ラインの稼働停止と関係するのかもしれません。

iPhone17 Proシリーズに画面下埋込み型Face IDを搭載と噂

Appleは、iPhone17 Proシリーズに画面下埋込み型Face IDを搭載するとみられています。
 
 
Source:手机晶片达人/Weibo
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)

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