近年、電動で開閉する“スマートカーテン”が、さまざまな家庭で愛用されている。しかし、スマートカーテンに興味はあるものの、「大掛かりな工事やコストの高さがネックで導入できない」という人も少なくない。
そこでIoT・スマートホーム事業を手掛けるグローバルブランド、SwitchBotは“後付け式”のスマートカーテンを開発。今回、自社スマートカーテンの機能をさらに向上させた製品「SwitchBotカーテン3」の販売を11月17日より開始した。
同製品は従来のカーテンに対して感じているデメリットや不足点ひとつひとつにアプローチした最新モデルだ。
静かに、滑らかに開閉するスマートカーテン
工事・配線は一切不要で、今あるカーテンをワンタッチで“スマートカーテン”にすることができる。部屋を改造したり傷つけることなく、引越しの際も取り外して持って行くことができるのが魅力だ。市販の約99%のカーテンレールに対応できるという。
また同製品では、前モデルのカーテンロボットを利用していたユーザーから寄せられた「動作音が大きい」「光の目覚ましで起きる前に、ロボットの音で目が覚めてしまう」という静音性の問題にフォーカス。より静かで滑らかにカーテンを開閉できるように改良されている。
カーテンを閉め忘れて眠ってしまった家族を起こすことなく、ゆっくりとカーテンを閉めたいときにも役立つだろう。
独自設計で、多様なカーテンレールに対応
また高性能モーターの搭載で押す力が向上し、最大16kgまでのカーテン、そして3×5mのエクストラロングカーテンにも対応する。
アプリ・音声・リモートボタンなどで操作可能
たとえばハブ製品に繋いで、アプリからの遠隔操作やスマートスピーカーを用いた音声操作を行える。Appleユーザーは、ハブ2を通してMatterに接続すれば、SwitchBotアプリを使わずに、スマホやApple Watch、Homepod Miniなどを使用し、もとから入っているホームアプリでカーテンを操作できる。
一方、スマホを使わずとも、リモートボタンでのワンタッチ操作や、軽く引っ張るだけでカーテンが自動で開閉するタッチ&ゴー機能も搭載されているため、子どもや高齢者にとっても使いやすいだろう。
SwitchBotカーテン3で、毎日を快適に過ごしてみてはいかがだろうか。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000057002.html
公式サイト:https://switchbot.vip/3MJjmYy
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/223102
- Source:Techable(テッカブル) -海外テックニュースメディア
- Author:Haruka Isobe