iPhone16 Proシリーズでは、iPhone16 Pro Maxに加えiPhone16 Proにもテトラプリズムレンズを採用する5倍望遠カメラが搭載されることで、関連部品を供給するLG Innotekの売上高が増加すると、韓国メディアThe Elecが報じました。
iPhone16 Proへの5倍望遠カメラの搭載に関し、裏付けとなる具体的な情報が増加しています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16 Pro Maxに加え、iPhone16 Proにも5倍望遠カメラが搭載されると報道。
2. 5倍望遠カメラ用部品を増産、安定供給に繋がる見込み。
3. iPhone16 Proは、発売直後もiPhone15 Pro Maxほど品薄にならないと期待。
iPhone16 Proも高倍率望遠カメラを搭載するのが確実視
テトラプリズムレンズを採用する5倍望遠カメラは現在、iPhone15 Pro Maxにのみ搭載されています。
iPhone16 Proシリーズでは搭載機種が増えることから、関連部品を供給するサプライヤーの売上高が拡大することになります。
LG Innotekは5倍望遠カメラモジュールを独占供給、その内部に組み込まれている光学式手ブレ補正機構(OIS)用アクチュエーターをJahwa Electronicsとともに供給しています。
iPhone16 Proシリーズの安定供給と納期短縮に期待
iPhone16 Proシリーズでは、LG Innotekによるアクチュエーターの供給比率が60%〜70%に増加、Jahwa Electronicsが残りの30%〜40%を供給すると、The Elecは予想しています。
LG Innotekのアクチュエーター供給比率が増加する理由についてThe Elecは、Jahwa Electronicsよりも歩留り率が良好で、安定供給に有利に作用すると述べています。これにより、製造台数増加による納期短縮が期待できます。
iPhone16 Proシリーズは、iPhone15 Proシリーズよりも発売直後から入手しやすくなるかもしれません。
Source:The Elec
Photo:Apple Node(@AppleNode)/X
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-561106/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania