気づけば今年も残すところ、あと1か月。慌ただしく過ぎていく年の瀬だからこそ、新たな年を穏やかに迎えるための準備にも気を配っておきたいものです。
2024年の干支は“辰”。1716年創業の奈良の老舗、中川政七商店のオンラインショップでは“辰”をモチーフにしたこけしや張子、信楽焼や瀬戸焼など、日本の工芸技術を生かしたお飾りが販売されています。気になるアイテムをピックアップして紹介していきます。
無病息災や厄除祈念など、一年の幸せを願う縁起物として古くから親しまれてきた干支もの。その年の干支を飾ることで「家内安全・商売繁盛」、人に授けることで「招福祈願・安寧長寿」などという、大変ありがたい意味があるものなのです。
しかも2024年の干支となる“辰”は、天に昇る勢いで自由に飛び回るさまから、現れるとおめでたいことが起きると言われる運気上昇のシンボル! 飾るだけで“縁起が良い”とされる辰の干支もの。これはさりげなくインテリアに取り入れてみたくなりますね。
「干支こけし 辰」(6050円)は、複数のパーツを組み合わせることで飛び立とうとしている辰の姿を表現。しっぽの部分はこけしならではの“ろくろ模様”が施されているのが特徴。愛らしい表情に癒されます。
「干支の勝わら細工 辰」(4950円)は、長野県の“わらむ”とつくったわら細工の辰です。土がつかない状態で収穫され、相撲の土俵にも使われる「勝わら」を使用した縁起のいい干支ものです。
古くから魔除けや招福の力があるとされている鈴の音色。天を仰ぐ勇ましい姿の辰を形どった「干支の鈴飾り 辰」(3300円)に開運の願いを込めれば、運気が上昇しそう。
「干支の豆こけし 辰」(1870円)は、キリっとした顔つきの辰を卵のようにコロンとした豆こけしで表現。手のひらに乗るほど小さなサイズなので、部屋の中に飾っても雰囲気を邪魔しません。
干支ものは、お飾りだけではありません。辰のユニークな表情が印象的なぽち袋や、かや織ふきん、辰の絵が施された懐中しるこなど、さまざまなラインナップで干支ものを楽しめます。
リビングや玄関などにおくのはちょっと…という人でも、手頃なサイズ感でインテリアとの親和性も高い縁起物なら気軽に取り入れられそう。お気に入りの辰を見つけてみませんか。
>> 中川政七商店
<文/&GP>
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