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人の指示で色々なモノを動かせる「カチャカベース」で我々の生活はどう変わる?

人が動くのではなく、家具が動くことでこれまでの暮らしに変化をもたらす、Preferred Robotics(プリファードロボティクス)が製造・販売するスマートファニチャー・プラットホーム「カチャカ」。これまでは、「カチャカ」と専用のキャスター付き収納「カチャカシェルフ」がドッキングすることで、指定の場所までものを運ぶことができましたが、いよいよ待望のコンパクトなベース部分のみとなる「カチャカベース」(1万2800円)が登場しました。

これまでドッキングした「カチャカ」が通るスペースがないと懸念されていた人も、小回りが効く「カチャカベース」なら走行が可能に。暮らしの中に少しずつある不便を、過去のものにしてくれるかもしれません。

「カチャカ」は多様化する人々の生活をより便利にするため、業務用ロボット領域で培ってきた技術を応用し、これまで難しいとされてきた環境の変化が激しい居住空間での柔軟な自律移動を実現した、家庭用自律移動ロボットです。AI技術の搭載により人の声や専用アプリの指示でスムーズに室内を移動しながら、ドッキングした家具を指定された場所まで運んでくれます。

今回、新たに登場した「カチャカベース」は、市販の収納ケースやダストボックスなどを載せて、「カチャカ」で自由に動かせるキャスター付きの台車。これまで専用のキャスター付き収納「カチャカシェルフ」の最少通路幅が650mmだったのに対し、「カチャカベース」は最少幅550mmの通路走行が可能になっています。

「カチャカベース」の天板にはDIY用の穴あけ加工が施されており、カスタマイズが可能。ズレ防止のためのくぼみや、ネジ止めなどがしやすい加工も施され、ハンガーラックや本棚を設置して自由に動かせるようにするなど、アイデア次第で様々な機能をDIYすることができます。

限られた居住空間をこれまで以上にスマートに活用できるので、よく使う小物なども散らからずに見た目もスッキリ。料理をしながら、仕事をしながらなど、マルチタスクを手際よく進めることができます。

家具が自動で動くことで、人の暮らしも大きく変化する「カチャカ」。新たに登場した「カチャカベース」に何を設置するかは自分次第。家の中にある非効率を「カチャカ」に任せることで、いつもの暮らしに変化を感じるかもしれませんね。

>> カチャカ

<文/&GP>

 

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