水中ドローン「BlueROV2」のメーカーである米国BlueRoboticsが開発した、拡張性の高い小型無人ボート「BlueBoat」の国内販売が開始された。
同製品は、最大15kgのバッテリーとペイロードを運搬する能力を持ち、さまざまな機器を取り付けることが可能。音響測深機からプロトタイプの電子機器まで、幅広い用途に対応できる。
自動航行ができる小型無人ボート「BlueBoat」
高性能なNavigator Flight Controller、GPS、ArduRover制御ファームウェアを備えており、高精度なGPSウェイポイントナビゲーション、位置保持、無線信号が失われた際の自動帰還などを実行可能。
また、ドラッグアンドドロップでミッションを計画する機能により、複雑なミッションをわずか数分で簡単に設計する。
手動操作をする場合や自動航行のミッションの修了時は、ジョイスティックコントローラーを使ってマニュアルで操縦できる。
60時間以上の連続動作が可能
最大数のバッテリーを搭載した場合、60時間以上の連続動作が可能。1つのバッテリーだけでも9時間以上稼働し、30km以上の距離を移動できる。
高い操作性や持久力を備えたBlueBoatは、水路調査とロボット工学システム開発のための理想的なプラットフォームとして重宝されそうだ。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000028242.html
製品ページ:https://www.rov-fun.com/blueboat/
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/223422
- Source:Techable(テッカブル) -海外テックニュースメディア
- Author:Haruka Isobe