未開封の初代iPhone(8GB)が現在オークションに出品されていますが、最近観測されていたほどの値上がりが今のところ起こっていないようです。初代iPhoneのコレクターズアイテムとしての価値はすでにピークを迎えてしまったのでしょうか。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 未開封の初代iPhone(8GB)がオークションに出品されている。
2. 最近観測されていたほどの値上がりが今のところ起こっていないようだ。
3. 今年レアな4GBのモデルは2,600万円を超える価格をつけた。
今年に入ってから未開封初代iPhoneの価値が爆上がり
未開封の初代iPhoneのオークションでの落札価格が空前の値に達し始めたのは今年に入ってからのことです。2月2日〜19日の期間でLCG Auctionsにより開催されていたオークションでは、63,000ドル(当時約850万円)超という定価の105倍に到達しました。
その後、7月に4GBのレアな未開封初代iPhoneが同じくLCGにより競売にかけられましたが、同機は特に注目度が高く、最終落札価格は日本円にして2,600万円を超えるほどに至りました。
ピークはすでに過ぎ去った?
未開封の初代iPhoneはこのまま価値がさらに上がり続けるのかと思われましたが、現在RR Auctionがオークションを行っている8GBのデバイスは終了までの時間が18時間を切っているにも関わらず、いまだ7,500ドルほどにしか達していません。
10月に競売にかけられた運送会社のダンボールの箱ごと未開封の初代iPhone(8GB)の最終落札価格に注目が集まっていましたが、結果は37,000ドルほどと、意外と伸びなかったのが記憶に新しいところです。
Source:RR Auction
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-561405/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania