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ナビ、ドラレコ、空気圧測定もできるバイク用5インチモニター。もちろん防水防塵です

今やクルマでドライブするときは、カーナビや地図アプリの力を借りるのが当たり前。知らない土地でも目的地までスイスイ走れるのはやっぱり助かりますが、こうなるとちょっと不便に感じてしまうのがオートバイでのツーリング。専用ホルダーなどでスマートフォンを直接オートバイに装着する手もあるけれど、走行中の振動や何らかの衝撃で落下しないとも限らず、これはこれで不安が残りますよね。

そこでぜひ試してほしいのが、ギャザテックより登場の5インチモニター「KG69」(2万9480円〜 12月4日現在)。手持ちのスマホとワイヤレスで連動させて、お好みの地図アプリを確認できるバイク専用の一体型モニター。さらに本体そのものにドラレコ機能と空気圧センサーも搭載。万一の事故にも備えられるって心強すぎる!

ギャザテック「KG69」は、外形寸法152×87mmで厚さ24mmの、スマホサイズの本体に5インチ液晶ディスプレイを搭載したバイク専用モニター。

手持ちのスマホにインストールされた対応アプリを走行中の車上の大画面で確認できる“Apple CarPlay”や“Android Auto”に対応…なんていうとちょっとわかりづらいけど、早い話が日頃使い慣れている地図アプリを使って目的地までのルートや現在地を目で見て確認できるし、ハンズフリーでメッセージの着信を確認し簡単な返信を送ることも可能。さらにヘルメットスピーカーと連動させればお気に入りのプレイリストを耳元で聴きながら快適な走りを楽しむこともできるってこと!


「KG69」とスマホとの連携にはWi-Fiを利用し、ヘルメットスピーカーとの接続にはBluetoothを使用。初めて使う時は手動で接続設定を行う必要がありますが、2回目以降はバイクのエンジン始動とともに自動的にスマホのCarPlayに接続されるから、使うたびにペアリングを行う煩わしさも無用です。

さらに「KG69」が面白いのは、単なるモニター機能にとどまらず、本体そのものに走行中の映像を記録するドラレコ機能と、タイヤの空気圧をリアルタイムでチェックできる空気圧モニタリング機能を備えているという点にあります。

ドラレコ機能に関しては、1920×1080PフルHDカメラを前後2台分同梱しており、フロントカメラは旅の思い出や目前で起きた緊急事態の記録に、リアカメラはバックミラーの補助として後方の視界をより詳細に確認するのに便利。SONY製超高感度CMOSセンサーの採用により、視界の悪い夜間や悪天候の中でも周囲の状況を鮮明に捉えられます。

また本体搭載のGPSが走行中の位置情報をキャッチ。万が一事故に遭遇した際にも高感度Gセンサーが衝撃を検知して映像を記録。重要な証拠映像が上書きによって消去されないよう保護されるなど、ドラレコに欠かせない各種機能もきっちりと装備しています。

空気圧モニタリング機能は、同梱のタイヤ空気センサーを前後タイヤに装着することで空気圧をリアルタイムで監視するというもの。走行中に感じた違和感を即座に確認できるのは、走行を安全に楽しむ上でも助かります。

本体とカメラ、センサーはいずれも雨や霧、砂ぼこりに負けない防水防塵のタフネス仕様(本体防水レベルはIP65、カメラはIP67)だから、ロングツーリングや林道ツーリングにもうってつけ。接続に用いる電源ケーブルも防水仕様のものを採用。愛車への取り付けを簡単に行えるよう、端子の色で接続方法が一目でわかるようになっているのも親切です。

>> GREEN FUNDING

<文/&GP>

 

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