いつもの旅より、ちょっと長めの旅程を楽しめる年末年始。遠方への旅といえばやっぱり飛行機！ ということで、さわやかなブルーグラデのダイヤルが旅の高揚感を感じさせる、軽やかなクオーツクロノグラフをご紹介します。
ANAショッピング A-styleにて12月より登場の「SEIKO for ANA」（5万2800円）は、ANAの複数路線を就航するボーイング787の凛々しくも美しい姿から着想を得た腕時計。細部までこだわったディテールの数々は航空ファンなら必見です。
「SEIKO for ANA」は、来たる2024年にブランド誕生より100周年の節目を迎えるセイコーウオッチとANAとのコラボレーションとして生まれた数量限定のクロノグラフ。
縦47.2×幅39.2mmと程よいサイズのステンレススチールケースに、平均月差±15秒のクオーツクロノグラフムーブメントを装備。ダイヤル外周を囲むフランジを彩る深い青色とダイヤルを彩るスカイブルーは、もちろんANAのコーポレートカラーに材を得たものですが、特に今回のモデルでは、細かなディテール部分にANAが開発段階から携わった“ボーイング787”の機体の特徴からインスピレーションを得たこだわりのデザインが光っています。
例えば、9時位置のサブダイヤルには周囲に特徴的な波型の意匠が見られますが、これはボーイング787のエンジンカバー後部につけられた、ノコギリ刃のようなギザギザの形状をイメージしたもの。6時位置のサブダイヤルは、コックピットの計器盤をイメージしたデザインになっています。
さらに、ダイヤルの12時位置と6時位置には機体胴部の衝突防止灯をイメージした赤色灯を配置。深い青色と夜光塗料のホワイトのコントラストが鮮やかな時分針も、スラリとしたデザインがどことなく機体のプロポーションを思い起こさせます。
3時位置の日付窓の上下には「SEIKO」と「ANA」のロゴマークをそれぞれ金色で恭しくレイアウト。ケースバックには大空を翔ける機体のエングレービングと両社のロゴ、それに限定モデルの証であるシリアルナンバーが刻まれています。
なお限定数量の395本というのは、ボーイング787-9 国内線仕様機の座席数にちなんだもの。こだわりのディテールが旅の高揚感をいっそう高めるタイムピース。コレクターアイテムとしても注目です。
＜文／&GP＞
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/572909/
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