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ガス警報器メーカーが作ったアウトドア用一酸化炭素アラームがあればテント内も安心!

冬キャンプのメイン暖房として使用されることの多い石油ストーブや薪ストーブですが、使用にあたって細心の注意を払いたいのが一酸化炭素中毒の対策です。無色無臭の一酸化炭素は自分で気づくことが難しいため、用心のためには一酸化炭素チェッカーはぜひ持っておきたいもの。

ただ正直なところ、ネットで販売されているチェッカーは玉石混交の様相。ひとまず安価なノーブランド品を買ったものの、「これ本当に検知できるのかな」なんて訝しく感じている人もいるかもしれません。せっかく持つなら信頼できるモノを! ってことで、家庭用ガス警報器のトップメーカーがお届けする「アウトドア用一酸化炭素アラームCOALAN(コアラン) CL-715」(予想実勢価格:1万1880円)をご紹介します。

「COALAN」は、家庭用ガス警報器の販売累計7000万台を数える業界トップメーカー・新コスモス電機がアウトドア向けに企画したもの。協業する山善を通じ、全国家電量販店やホームセンター、ネットショップなどで12月12日より発売されます。Φ70×厚み29mm、重量約90gというサイズは、一酸化炭素アラームとしては一般的なもの。動作には入手しやすい単4形電池2本を使用します。

本体には同社のグループ会社が製造を手がける、信頼性の高い日本製一酸化炭素センサーを内蔵。25ppm以上の一酸化炭素濃度を検知すると本体に装備したLEDが黄色い光の点滅で通知。さらに、25ppm以上の状態が15分継続、あるいは検知濃度が100ppm以上になると、赤色LEDの点滅とともに日本語によるメッセージで危険を通知します。

基本的な使い方は従来の一酸化炭素チェッカーと大きく変わりませんが、特に「COALAN」が優れているのは、アウトドアでの使用を想定したタフネス仕様にあります。

屋外でのアクシデントに備えて、保護等級IP54に相当する防塵・防滴性能を装備するほか、気温は-10~50℃、湿度は15~95%RHの環境に対応できるよう設計。また、持ち運び時の振動や落下による衝撃によって性能が損なわれないよう、耐衝撃・耐振動にもきっちり配慮。2mの高さからの落下や専用装置を使った振動試験など、同社が定める衝撃・振動試験もしっかりとクリアしています。

さらに、使用前に必須の動作確認をスムーズに行えるよう、点検用の一酸化炭素を採取するスポイトも標準添付するなど、トップメーカーならではの品質と使い勝手へのこだわりが光ります。

>> 新コスモス電機

<文/&GP>

 

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