美しいグラフィックや3DCGに慣れた世代からすれば、単純なドット画の映像やピコピコしたサウンドはまるで子供のオモチャという感じですが、リアル昭和生まれにとっては懐かしい記憶と共に、やり込んだゲームの名前や攻略法が頭に浮かんでくるほど。それぐらいファミリーコンピューターことファミコン、スーパーファミリーコンピューターことスーファミは、大人から子供まで夢中にさせる家庭用ゲーム機でした。
最近は昭和世代にとっては懐かしく、平成世代にとっては逆に新鮮に感じるレトロゲームが幅広い世代から人気を集めていますが、日本全国でリユースショップを展開するブックオフコーポレーションから、懐かしのゲーム機を楽しめるブックオフ限定デザインレトロゲーム互換機「8ビットコンパクトV2(FC用互換機)ブックオフ限定バージョン」(3980円)、「16ビットコンパクト(SFC用互換機)ブックオフ限定バージョン」(6980円)が登場。ブックオフのイメージカラーが目に眩しいレトロゲーム互換機で、懐かしのゲームソフトを自宅でより手軽に楽しめます。
レトロゲーム互換機とは、昭和や平成時代初期に発売されていたゲームソフトを、そのまま使って楽しめるゲーム機。今回登場したのは、懐かしのFC用ゲームと、SFC用ゲームをテレビで楽しめる据え置き型のゲーム機で、本体にはブックオフ公式キャラクターの「よむよむ君」が描かれた、ブックオフ限定のアイテムとなっています。
近年、リアルにゲームで遊んでいた世代や、その時代のゲームを遊んだことのない世代でレトロゲームが人気を集めていることから、ブックオフでも定期的なレトロゲーム買い取りキャンペーンの実施や、レトロゲーム売り場を拡充するなどの取り組みを強化しています。
そのような現状から、レトロゲームをより多くの人に楽しんでもらおうと、互換機メーカーとして評価の高いコロンバス・サークルとタッグを組み、コラボ商品としてレトロゲーム互換機が登場するに至りました。
リアルにゲームを楽しんでいた世代にとって、もう一度、自宅で懐かしいゲームを遊べるなんて青天の霹靂。年末の大掃除のついでに、家のどこかに眠っている可能性があるゲームを探しつつ、ダンボールや押入れをチェックしてみると良いかも知れません。
遊んだことのない世代はレトロゲーム売り場をチェックして、その当時人気だったレトロゲームにチャレンジしてみると良いかも。ブックオフでそろえるならば、合わせて昔の攻略本を探してみても良さそうです。
人気タイトルのゲームの買うために前日の夜から並ぶなど、社会現象まで巻き起こした時代もあったファミコンやスーファミ。現在のグラフィックとは比較にならないほど単純なドット画とサウンドですが、良作と呼ばれるゲームもたくさんあるので、ぜひ自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか。
現在関東(1都6県)の一部BOOKOFF店舗で先行発売中。その他地域での店舗発売は12月22日を予定しています。
なお、2023年10月に発売延期がアナウンスされていた「8ビットポケットプラス<クリアホワイト>(FC用互換機)ブックオフ限定バージョン」は、2023年12月22日より、全国の一部BOOKOFF店舗での発売予定です。
>> ブックオフ
<文/&GP>
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