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iPad Air 6とM3搭載iPad Proのディスプレイ製造開始〜3月発表見込み

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iPad Air(第6世代)向け液晶ディスプレイの出荷が今月M3搭載iPad Pro向け有機EL(OLED)ディスプレイの出荷が2023年1月に開始されるとの予想を、Display Supply Chain Consultants(DSCC)の最高経営責任者(CEO)、ロス・ヤング氏が投稿しました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPad Air(第6世代)向け10.9インチに加えおよび12.9インチ液晶ディスプレイの出荷が、今月から開始される。
2. M3搭載iPad Pro向けOLEDディスプレイの出荷は、2024年1月から開始される見込み。
3. iPad Air(第6世代)とM3搭載iPad Proは、2024年3月に発表されると噂。

Air向けが今月、Pro向けが来月から出荷開始

2024年3月と噂される製品発表に向け、iPad Air(第6世代)向け液晶ディスプレイとM3搭載iPad Pro向けOLEDディスプレイの出荷が計画されているようです。
 
サイズバリエーション増加に伴い、iPad Air(第6世代)向け液晶ディスプレイは現行モデルと同じ10.9インチに加え、12.9インチの製造もラインナップされる見通しです。

iPad miniとAirも2026年モデルでOLED導入と噂

また、M3搭載iPad ProはOLEDディスプレイを搭載、サイズは11インチと13インチで画質の大幅な改善が期待できるも、販売価格がかなり高くなると懸念されています。
 
その要因として、M3搭載iPad Pro向けOLEDディスプレイの製造は第6世代ガラス基板(1,500ミリ x 1,850ミリ)で行われるため製造原価が高く、第8世代ガラス基板(第8.5世代:2,200ミリ x 2,500ミリなど)で製造されるOLEDディスプレイが出荷されるまでコスト削減が実現されることが期待できません。
 
ただし、サプライヤー各社は第8世代OLEDディスプレイ製造ライン立ち上げに難渋していることから量産開始が遅れ、出荷開始されたとしてもiPad Pro向けには搭載されず、2026年モデルのiPad miniとiPad Air向けになる可能性があります。
 


 
 
Source:Ross Young(@DSCCRoss)/X
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)

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