薄くて軽いコンパクトなモバイルノートはどこでも場所を選ばず作業ができるのが強みですが、中にはUSB Cポートがひとつしかないなど極端に拡張性が低いものもある。「PC本体を充電したいけど、周辺機器とも接続したい!」なんてときは、ちょっと困りますよね。
貴重なポートを極力有効に活用したいなら、ぜひ注目しておきたいのが浜田電機より発売の「HWUA-P65CH」(7980円)。一見何の変哲もないUSB充電器…と思いきや、並んでいるポートはUSB-C、USB-A、それにHDMI。実はこれ、HDMI出力機能とUSBハブ機能を備えた充電アダプターなんです。
薄型軽量モバイルノートを使っているユーザーなら、これひとつで周辺機器との接続問題が一気に解決できるかも!
この11月末より登場の「HWUA-P65CH」は、PCやスマホ、ゲーム機などをUSB-Cポートを介して充電しながら、ディスプレイやプリンターなどの外部機器に機能を拡張できるマルチなACアダプター。
たとえばノートPCで使う場合なら、まずコンセントに「HWUA-P65CH」を挿して、USB-CでPC本体に給電、HDMIを介してディスプレイに、USB-Aを介してプリンターやバックアップ用ハードディスクなどに接続するといった具合。
DisplayPort Alternate Mode対応のスマホやタブレット類も同じように接続すれば、広い画面でより効率な作業が行えるようになります。
仕組み自体は至って単純。言ってしまえば充電機能を備えたUSBハブやドッキングステーションなどとできることは同じなんですが、ユニークなのはコンセントに接続するアダプタ側にハブ機能を集約していること。
デスク周りにケーブルが何本も這い回る煩わしさもないし、外出する時もUSB-Cケーブルを抜くだけでさっと出かけられてスマートです。
またこの機能は、スマホやタブレット、モバイルゲーム機でUSBコントローラーを使って遊びたいときにもお役立ち。
プレイ中の画面はHDMIを使ってディスプレイの大画面に投影、USB-Aを介してコントローラーに接続すれば、お気に入りのゲームをよりスムーズにプレイできます。
本体サイズは66.5×51×30.5mmで重量116g。USB3.1規格準拠で60W PD・4K出力に対応したType-C to Type-C ケーブルも付属するなど至れり尽くせり。日頃周辺機器の接続に難儀している人なら、試してみる価値は大いにありそうです!
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/574181/
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