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80段階の挽き目調整可能。本格コーヒーをいつでも楽しめるポータブル電動グラインダー

挽きたての本格的な味と香りを旅先やアウトドアでも楽しみたい、そんなコーヒー好きならぜひ持っておきたいのがポータブルタイプのグラインダー。軽くてコンパクトな手挽きタイプは手軽だけれど、ムラのない均一な挽きあがりを求めるならやっぱり電動タイプに軍配が上がります。

例えばEPEIOS(エペイオス)の新作「ESSENCE」(本体:2万790円〜、スタンドセット:3万2175円〜 12月14日現在)は、どこでも好きな場所に持ち運んで使える充電式ながら、超細挽きから粗挽きまで80段階での挽き目調節ができるハイエンドなグラインダー。コーヒー豆の種類や抽出方法に応じたきめ細かな粒度調整が、これ1台で実現できるって凄すぎる!

時間のかかるコールドブリューをわずか10分で抽出できるコールドブリューメーカー、きめ細かな湯温調整のできるドリップケトルなど、機能性と審美性の両面を高レベルで満たすコーヒー器具を次々と世に送り出してきたEPEIOS。

今回登場の「ESSENCE」は、コーヒーマニアの高い要求に応える妥協のない性能を、自宅でも外出先でも手軽に使えるコンパクトなサイズで実現した本格コーヒーグラインダーです。

本体外寸はφ65×高さ220mmで、重さは約1kg。本体側面の目盛りをスライドさせて挽き目の細かさを設定したら、あとは好みの豆を入れてスイッチを押すだけ。

挽き目の設定は0から80までの間で設定でき、例えば超細挽きのトルココーヒー(0〜14)やエスプレッソ(15〜30)から、フレンチプレス(65〜80)やエアロプレス(70〜80)に向く粗挽きまで、すべてこれ1台で対応できるようになっています。

仕上がりを大きく左右する刃の部分は独自開発で生み出した38mm・7枚刃のコニカル式で、硬度と耐久性をアップさせるためにチタンコーティングを採用。

優れた切れ味で微粉の生成を抑えるとともに、静電気の発生も低減します。また過度な発熱でコーヒーの風味を損なうことのないよう、回転スピードにも十分に配慮。

70rpmという一定のスピードでアプローチすることで、豆本来の風味と香りも存分に味わえるようになっています。

内蔵するバッテリーはUSB Type-Cを介して充電する充電式で、フル充電の状態からおよそ25回ほど使用することが可能。一度に挽ける豆の量は30gとやや少なめですが、専用スタンドを使った場合は最大50gまで挽くことが可能です。

ポータブルタイプのグラインダーというとどうしても携帯性の良さを優先、性能や挽きあがりについては二の次にされがちですが、持ち出し可能な仕様とサイズでこれだけの品質というのは驚きのひと言。

アウトドアでも好みの味と香りを追求したい人、さまざまな抽出方法を試したい人ならぴったりの選択肢になりそうです。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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