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ハードに使えるフルタングナイフだけどめちゃ軽量。その秘密は“スケルトン構造”にアリ!

ブッシュクラフトや料理など、アウトドアやキャンプの様々なシーンで活躍するナイフ。それぞれの用途に合ったナイフを揃えるのも楽しいですが、多用途に使えるナイフが1本あれば、それに越したことはないわけです。

そんな1本になってくれそうなナイフが、燕三条の山谷産業が手掛けるアウトドアブランド「TSBBQ(ティーエスビービーキュー)」より発売になりました。ハードなバトニングから軽作業までこなす「スケルトンナタナイフ」(1万5400円)は、日本有数の金属加工技術を持つ新潟県燕三条で製造された、ツール好きの心をくすぐるフルタングナイフです。

薪割り時のバトニングにも使えるブレードからハンドルまで一体化したフルタング構造でありながら、ブッシュクラフトだってこなせる取り回しの良さを持つ「スケルトンナタナイフ」。フルタングでありながら、重量バランスにこだわり刃と背の間をくり抜いたスケルトン構造で約337gという軽量化を実現しています。

軽量ながらフルタング仕様となっているため、安定感のあるバトニングが可能。ハードに使ってもブレードがブレず、安全に使用できます。

スケルトン構造により重さをカットしているので小回りが利き、ブッシュクラフトやフェザリングのような作業もこなせます。また、一般的なナイフならバトニングで破損することもある刃先は、折れたり欠けたりしにくいような工夫が施されています。

120年余りの歴史を持つ、燕三条の老舗ハサミメーカー「坂源」とコラボレーションにより可能となった切れ味も魅力のひとつ。ハサミ職人の手でひとつひとつ丁寧に刃付けし、抜群の切れ味に。

日本刀の鞘風に編み込んだパラコードと引っ掛かりのあるグリップエンドは、滑りにくく手にしっかりとフィット。バトニングのようなハードに使うシーンや、フェザリングのような細かい作業でも、安心して作業に集中できます。

多機能に使うための絶妙な重量バランスと、スケルトン構造による軽量化により、タフさと使いやすさを兼ね備えた「スケルトンナタナイフ」。燕三条の職人の技が光るギアは、相棒に相応しい1本です。本体の他に専用革ケースと、パラコードが付属されています。

>> 山谷産業「村の鍛冶屋」

<文/&GP>

 

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