温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま、いつでもおいしい飲み物をいただける保温ボトル。季節を問わず一年中活躍するアイテムですが、特に寒い季節は保温性能の違いが如実に現れますよね。温かさはできるだけキープしたいけど、あまりゴツくて重いモノは持ち歩くのがちょっとしんどい、特にアウトドアでは尚更です。
保温機能は譲れないけど軽さもほしい、そんな人にうれしいのがモンベルのアルパインサーモボトル。この冬は外筒と内筒の両方にチタン素材を採用した新作「チタン アルパインサーモボトル 0.5L」(7370円)が仲間入りしています。同容量のステンレスモデルと比べて15%もの軽量化を実現した軽量モデルで、ニオイの移りにくいチタン素材だから香りの強いコーヒーやお茶も安心して楽しめます。
モンベルのアルパインサーモボトルシリーズは、冬登山など極寒の環境下での使用を想定して開発されたアウトドア仕様の保温ボトル。最大のポイントは、氷点下の世界でも高い保温力を維持できる高い保温性能と、携行が苦にならない軽さにあります。
ボトルの外筒と内筒の間に熱の移動を遮断する真空層を備えた真空二重構造となっているのは一般的な保冷ボトルと変わりませんが、コンパクトなサイズと軽さを実現するために、素材と製法を徹底して吟味。強度と耐久性に優れた高品質ステンレス素材を極限まで薄くすることで、優れた保温性と携行性のよさを実現してきました。
そんなシリーズに新たに仲間入りする「チタン アルパインサーモボトル 0.5L」は、更なる軽量化を目指して素材にチタンを採用した新モデル。容量0.5L、Ø6.8×22.5cmというサイズは従来のステンレスモデルと同じですが、重さの方はステンレスモデルの237gから200gまで軽量化。外筒、内筒に使用されるチタンの厚みを、実用に耐える強度を確保できる範囲で極限まで薄くすることで、従来比でおよそ15%もの軽量性を実現しています。
またチタン素材には、耐久性・耐食性に優れるとともに、ニオイ移りがしにくいという長所も備えます。特にコーヒーや紅茶、日本茶、ハーブティなど香りを楽しみたい飲み物を好む人にとっては、お好みのドリンクをいつでもどこでも楽しめるのは大きなメリットといえそうです。
このほか保冷効果を高めるために、熱の逃げやすいキャップ部分の内部に断熱材を内蔵。さらにグローブを装着した手でもラクに開閉できるよう、キャップ部は握りやすい六角形デザインを採用するなど、実用性を考えたディテールにもうなります。ちょっぴり価格は張るけれど、それだけの価値は十分にありそうな1本です。
>> モンベル
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/578393/
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