サイトアイコン IT NEWS

『カウボーイビバップ』コラボのAVIOT「TE-ZX1」は片側で3種類5発ドライバー搭載の衝撃スペック!

このメカチックで少し変わった見た目をした完全ワイヤレスイヤホンは、SFアニメ『カウボーイビバップ』とコラボした、AVIOT(アビオット)の新フラッグシップモデル「TE-ZX1」(4万9500円)。

主人公スパイクの愛機“ソードフィッシュII”をイメージしたそのデザインに目がいってしまうかもしれませんが、フラッグシップラインの“Zシリーズ”から登場しているということもあり、中身は超本格派。片耳に3種類5基のドライバーを積んだ新開発のドライバーシステムを採用するなど、音質にトコトンこだわったガチ仕様の完全ワイヤレスイヤホンです!

まず注目なのが、完全ワイヤレスイヤホンでは他に類を見ない、新開発の“トライブリッド5ドライバー”システム。これは、片耳に3種類5基のドライバーを搭載した構成で、10mm径のダイナミックドライバーが重厚感のある低域、6mm径の平面磁気駆動ドライバーが歪みの少ない伸びのある中高域、3基のバランスドアーマチュアドライバーが高感度かつ高いダイナミックレンジを持つ高域を担当しています。

3種類のドライバーが絶妙に組み合わさることで、情報量が多く、臨場感のあるサウンドを実現。また、デジタル信号処理を最小限に抑えることで、伝えられた音の情報を余すことなくしっかり再生するのも特徴です。

音質へのこだわりはイヤホンの設計にも。本体下部のシェルは、カスタムIEMにも使われる積層造形技術によって緻密に成形されており、5基のドライバーによる音響を整えるだけでなく、装着感も最適化。不要共振を抑える金属ノズルは、重心のバランスをとってくれるという役割も担っています。

音質に関しては、コーデックがSBC、AACに加えて、LDACにも対応しており、ハイレゾ音源を楽しむことも可能です。

ノイズキャンセリング機能は4基のマイクによるハイブリッドアクティブノイズキャンセリングと、物理的に環境音をシャットアウトするパッシブノイズアイソレーションを組み合わせることで、低域から高域まで広範囲のノイズを軽減。音質への影響も抑えられているため、違和感なく好きな音楽に浸ることができます。

コラボモデルならではのユニークな機能としては、『カウボーイビバップ』のキャラクターによるオリジナルのボイスガイダンス機能を搭載。収録されているのはスパイク、フェイ、エド、ジェット、アインの5キャラの音声で、中でもスパイク、フェイ、エドの3人は完全撮りおろし!

スパイクとフェイにのみ存在するDramaticモードでは「俺はただ、醒めない夢を見てるだけさ」(スパイク)、「戦いの基本を知ってる?…先制攻撃よ」(フェイ)などのアニメのシーンを思い起こさせるセリフも。また、キャラ同士が掛け合いをするPartyモードも用意されているなど、アニメファン感涙の充実ぶりです。

その他の基本機能としては、2台のデバイスと同時に接続できるマルチポイント、話し声だけをクリアに伝える高品質通話、IPX4相当(イヤホンのみ)の防水性能などを搭載。連続再生時間はイヤホン単体で最大8時間、チャージケース併用で最大20時間となっており、10分の充電で最大60時間の使用ができる急速充電にも対応しています。

イヤホンのデザインやカラーリングは、『カウボーイビバップ』のメカニックデザイナーである山根公利氏が完全監修。さらに、商品ロゴ、パッケージ、セミハードケース、充電ケースを同作品のアイキャッチなどを手がけているグラフィックデザイナーの上杉季明氏(マッハ55号)が担当しているなど、コラボにおいても一切抜かりない「TE-ZX1」。現在、AVIOTの公式オンラインモールにて予約を受付中で、2月以降から発送される予定。

なお、TE-ZX1をベースモデルにして、ロックバンド“凛として時雨”のドラマー・ピエール中野氏がデザインとサウンドチューニングを完全監修したコラボモデル「TE-ZX1-PNK」(4万9500円)も登場予定。こちらは1月18日より予約開始となっています。

>> AVIOT

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆AVIOT×Kiramuneの完全ワイヤレスイヤホンは神谷浩史さん、浪川大輔さんなど声優13人の声を耳元で楽しめます
◆AVIOT「Openpiece Elite」は骨伝導イヤホンの常識を覆す音質の高さに注目!
◆"ながら聴き”に最適なAVIOT初の骨伝導イヤホンは高音質と着け心地に注目!

モバイルバージョンを終了