Appleが「Titan」と名付けた電気自動車プロジェクトに従事し始めてすでにほぼ10年が経過しようとしていますが、2028年という具体的な製品化のタイムラインが明らかになった、とBloombergが伝えています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが「Titan」と名付けた電気自動車プロジェクトに従事し始めて約10年が経過。
2. 2028年という具体的な製品化のタイムラインが明らかになったとBloombergが伝えた。
3. ソフトウェアアップデートを介して、高度な自動運転に達する可能性も指摘されている。
自律走行車ではない?
Appleが開発を進めるApple Carは当初、限定された条件下でシステムがすべての運転操作を行う自動運転レベル4を目指していたものの、少なくとも発売時にはTeslaのオートパイロット機能と同等のレベル2+にとどまるとみられています。
ソフトウェアアップデートを介して、発売後により高度な自動運転に達する可能性も指摘されていますが、これはあくまでも希望的観測のようです。
中国のライバルブランドが続々とEVを発表
昨年11月の時点では、Apple Carの登場は2030年頃になるとBloombergは予想していましたが、年末にXiaomiやHuaweiなどのライバルブランドが相次いで自社電気自動車(EV)を発表したことで、Appleの製品スケジュールが早まった可能性があります。
Apple Carのスタイルについてはいくつかの予想があり、ミニバン型、ピックアップトラック型などの噂がこれまでに浮上しています。
Photo:Vanarama
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania