荷物がたっぷり入る大容量で、タフでガンガン使え、水に強く、持ち運びやすい旅行・アウトドアバッグといえば、patagonia(パタゴニア)のロングセラー「ブラックホール・ダッフル」。 そんな名作が、表地にマットなリサイクルTPUを採用し、アップデートしました。
光沢感を抑えたマットな質感によって高級感がアップし、シーンを選ばずに使いやすくなったのがポイント。いち早く環境問題に取り組んできたパタゴニアだけに、リサイクル素材を最大限に使用し、サステナブルなプロダクトに生まれ変わっています。
1991年に登場した「ブラックホール・バッグ」をもとに、2011年に誕生したのが、表地にTPUコーティングを施した「ブラックホール・ダッフル」。
その名の通り、大量の荷物を吸い込むような収納力と優れた機能性が人気を博し、現在に続くロングセラーとなっています。
このたびのリニューアルモデルでは、本体と裏地とウェビングにリサイクル素材を100%使用し、新たに、業界初のリサイクルTPUフィルムラミネートを採用。擦れや水にも強く、耐候性があり、従来モデルの特長である高い耐久性も健在です。これまでの光沢のある表地からマットな質感へと変わり、ルックスの印象も変化しています。
さらに、労働者の報酬を保証するフェアトレード・サーティファイド縫製で、本体は、持続可能なサプライチェーンの証であるブルーサインの認証済み。環境にも配慮されたプロダクトです。
ラインナップは「40L」(2万2000円)、「55L」(2万4200円)、「70L」(2万7500円)、「100L」(2万9700円)の用途によって選べる4サイズ。
どれも、開口部は大きく開いて荷物を入れやすいU字型で、パッド入りの底が荷物を衝撃から保護します。
内部のスタッフポケットの容量を追加し、収納力をアップ。キークリップを付属したスタッフポケットは内側からも外側からもアクセスできるつくりです。フタの内側にも小物を収納できるメッシュポケットを備えています。
手持ちで運べるハンドルのほか、両端にもハンドルを配し、取り外し可能のパッド入りショルダーストラップを使って斜め掛けにも、バックパックのように背負うことも可能です。
フロント部に配置されたデイジーチェーンには、カラビナでギアなどを吊り下げるなどしてアレンジできます。
ポケットに本体を収納可能なポケッタブル仕様で携帯性もGOOD。タフなうえ修理が可能なので、長く愛用できそうです。
>> パタゴニア
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/581076/
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