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ZoomのApple Vision Pro用アプリの詳細が判明!メタバースそのもの?

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Web会議システム開発「Zoom」は、Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Pro用のアプリについてプレスリリースで情報発信しました。アプリには様々な空間コンピューティング機能が盛り込まれています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. ZoomがApple Vision Pro用アプリのプレスリリースを公開した。
2. 様々な空間コンピューティング機能が盛り込まれている。
3. 「メタバース」そのものではないかと筆者。

いかに同じ空間にいると感じられるかに焦点

ZoomVision Pro用アプリでは、AppleのPersonaが採用されるとのことです。PersonaはAppleの最も先進的な機械学習テクノロジーにより生み出されるデジタル表現で、ユーザー自身の姿、顔や手の動きをリアルタイムで再現するものとなっています。
 
Zoomミーティングのウィンドウは最適なサイズに変更可能で、同僚や顧客が同じ部屋にいるかのような感覚を味わえるとのことです。
 
その他にも、3Dオブジェクトの共有や、チームチャットが使用でき、選択したユーザーのバックグラウンドの排除(最大5人まで)も行うことが可能です。バックグラウンドを排除することで、あたかもミーティングの参加者がその場にいるかのような感覚を高めることができるといいます。

メタバースに他ならない?

ZoomはVision Pro用アプリのプレスリリースの中で、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、メタバースなどの言葉をいっさい使用しておらず、「空間コンピューティング」とのみ述べていますが、アプリ機能を見ている限り、「メタバース」そのものなのではないでしょうか。
 
メタバース推しで社名を「Meta」にまで変更したFacebook/Instagram運営のMetaは、AppleのMR市場参入に対して歓迎する意を表しており、市場自体の底上げが期待されています。
 
 
Photo:Zoom
(lexi)

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