一度は挑戦してみたいドローン操縦&空中撮影。これからチャレンジするならお手軽価格で手に入るトイドローンです。トイドローンとは、航空法においては“無人航空機”ではなく“模型航空機”として分類される、重量100g未満のドローンのこと。機体登録やリモートID機器の搭載も必要なく手軽に飛ばせる点が魅力です。
G-FORCE(ジーフォース)の新作「LACIERO(ラ・シエロ)」(1万9580円)もトイドローンのひとつ。重量わずか80gと軽量ながら、高出力ブラシレスモーターがスムーズな加速と安定した飛行を実現。全面保護タイプのプロペラガードなど、初心者ユーザーにうれしい仕様も満載です。
お手頃価格で高コスパなドローンをバラエティ豊かに揃えるメーカー、G-FORCE。2月10日発売の「LACIERO」は、軽さと安定飛行を両立させたエントリー向けのドローンです。
サイズは全長104mm×全幅134mmで全高42mm。80gと軽量ながら、高出力・高効率のブラシレスモーターを採用しています。
カーボンブラシとコミュテーターの接触のないブラシレスモーターは、物理的な摩耗がないため耐久性に優れ、振動も少なく動作音も静か。それでいながら力強くスムーズな動きを実現できるなど、特にドローンの駆動においてはさまざまなメリットがあります。
また機体底部に備えたボトムカメラに搭載されたビジョンセンサーが、映像のズレを検知して機体の姿勢を自動で制御。機体はユーザー自身が操作するまでその場でホバリングを続けているので、初心者でも戸惑うことなく操縦できます。
機体前方には静止画で最大3840×2160(JPG形式)、動画で最大1920×1080(MP4形式)の解像度に対応する4K/2Kカメラを搭載。カメラは上下の角度調整に対応したチルト機能も搭載するので、狙ったアングルでの撮影を実現できます。
また手持ちのスマホに専用アプリをインストールすれば、カメラが捉えた映像をリアルタイムで確認することも可能。操縦に用いる送信機(コントローラー)にスマホを取り付けれれば、実際の撮影内容を見ながら直感的に操作できます。
連続飛行時間は約7分ですが、同梱されている予備バッテリーを使えば合計最大約14分の飛行・撮影が可能。また万が一の衝突や落下時に備えて、4基のプロペラには全面保護タイプのプロペラガードが標準で付いているのも安心です。アームの先端には10通りの点灯色と点灯パターンを内蔵したLEDライトも搭載し、カラフルなイルミネーションも楽しめます。
ただしトイドローンとはいえ、飛行にあたってはさまざまな法律や規制が関わります。場所によっては一般的なドローンと同じく許可申請が必要だし、公園などでの飛行も自治体によっては条例で禁止されていることも。安全に飛行できる場所かどうかは事前にしっかりと確認するようにしてくださいね。
>> G-FORCE
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/583352/
- Source:&GP
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