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カスタムバイクで出かけるならば「ラック」や「バッグ」も取り付けよう!【趣味な大人のベストバイギア】

【趣味な大人のベストバイギア】

自転車で少し長めに走りに行くならば、出先や途中で必要なモノを積んだり入れたりする工夫も必要。バイクに合わせたデザインのラックやバッグを選んで、格好良くドレスアップしよう!

*  *  *

ツーリング用のカスタムバイクを組むなら、荷物の積載方法の工夫もしたい。どんなラックやバッグをチョイスするかも大切だ。

また、もしすでにバイクを持っているのであれば、愛車に取り付けられるモデルを探し出してセットするという手もある。それだけでも立派なカスタマイズになるのだ。

「街乗り前提でもラックやバスケットを取り付ける方が多いですね。普段使っているバッグなどを載せるのに便利ですから」

バイクならば、荷物をバックパックに入れて、背負って乗ればいいと思うかもしれない。それでも良いのだが、長時間・長距離の走行になると実は思っている以上に体に負担が掛かる。それで疲れやすくなってしまう。できるだけ車体に積む工夫をしたほうがいい。

ラックはフロント用とリア用があるが、両方付けてもいいし、片方だけでもいい。スタイルや目的によって選ぼう。

一方バッグは、目的地に着いたら、そのまま持ち歩ける簡単に取り外せるタイプが便利だ。サドルやフレームのトップチューブなど利用すれば、スマートな感じにドレスアップすることもできる。

さあ、準備を始めて街や自然の中に走り出そう。

ブルーラグ幡ヶ谷
カスタムをメインに一部完成車も扱うショップ。使う目的と予算を言えば、知識がある専門のスタッフがフレームやタイヤ、取り付けるアクセサリーなどの相談に乗ってくれる。
住所:東京都渋谷区幡ヶ谷2-32-3
営業時間:12:00〜19:00
定休日:火・水曜日

 

※価格は取材時の「ブルーラグ・オンラインンショップ」のものになります

<ラック>

■コンパクトだけどタフで頼れるラック

MASH
「front rack」(2万4200円)

シンプル&コンパクトなのに、中空スチールチューブを使用しているので対荷重量13.6kgのタフな設計。アルミ製ラックでは成し得ない、強度とバランスの良さを両立している。

■サイクルツーリストのために作られたリアラック

TUBUS
「logo classic rear rack」(2万5300円)

ドイツの歴史あるメーカー「チューブス」のリアラック。ツーリストのために作られたハイエンドモデルで、最大積載荷重が26kg。自転車でキャンプなどにいく人に役立つ。

■アルミで作られた軽量でシンプルなデザイン

SOMA
「porteur rack deluxe alminium」(2万7500円)

ある程度の荷物は積みたいけど、車重を増やしたくないという人向きのアルミチューブ製。従来のポーターラックに着脱可能なダボ止めステーを追加して耐荷重10kgになった。

■9mmクロモリチューブなのでとにかく丈夫

NITTO
「rivendell 52F basket rack」(2万7500円)

金属チューブ加工を得意とする自転車パーツメーカー、NITTOのフロントラック。バイクのフレームにも使われるクロモリ製の9mm径チューブで作られている。

 

<バッグ>

■特定フレーム専用デザインの優れたバッグ

FAIRWEATHER
「frame bag for Supertramp」(3万8500円)

前ページのカスタムに使用した、WILDEのsupertrampフレーム専用設計。フレームの特徴である美しい曲線を描くトップチューブにぴったりとフィットして、バイク全体のシルエットを崩すことがない。

 

■ロールトップで防水性と拡張性が高い

REALM
「wald 137 basket bag」(2万4200円)

フロントバスケットに入れて使うのに最適なバッグ。底部にパットが挟み込まれているので、収納物を衝撃から保護するのと同時に、かっちりとしたシルエットをキープする。

▲ECOPAKナイロン製で開口部はロールトップ式なので防水性が高く、多少荷物が増えても対応できる

 

■小物や携行食をサドルの下に収納できる

RIVENDELL
「sackville banana sax」(2万3100円)

ロウ引きされたダック生地なので撥水性がが高くて丈夫。簡易工具や交換用のチューブ、携行食や着替えなどを入れてサドルの下を有効活用して持ち運べる。

■倉敷産の帆布を使ったブロンプトン用

FAIRWEATHER
「brompton bag」(1万9800円)

表面は撥水力が高いパラフィン加工が施された、頑丈な9号帆布を使用。裏地に防水フィルムがラミネートされたナイロンを使用しているので、内部も浸水しにくい構造。ブロンプトンに簡単に取り付けられる。

▲買い物や食事の時には、外して持ち運べる。また、ロールトップ式なので拡張もできる

※2024年2月6日発売「GoodsPress」3月号44-45ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【趣味な大人のベストバイギア】

<取材・文/松尾直俊>

 

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