Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proを置くための専用スタンドの3Dプリントデータが公開されました。これにより、Vision Proを部屋の中でどこに置くか迷うことがなくなりそうです。
Apple純正アクセサリーはトラベルケースのみ
Apple Vision Proは巨大な箱に格納されて販売されますが、デバイスを使用後にどのように収納すれば良いのでしょうか。
Apple純正のVision Proまわりのアクセサリーはトラベルケースのみで、その名の通り旅行用となっており、屋内使用時に毎回ケースに入れてしまい込むのは骨が折れそうです。
そんな問題を解決するため、iOSデベロッパのクリスチャン・セリグ氏は3Dプリンターで作れるVision Proスタンドを考案しました。スタンドは下のバッテリーパック置きと上のヘッドセット置きの2つのパーツで主に構成され、間に好みの素材の棒を挿入することができるようになっています。
セリグ氏のスタンド使用例では、6ミリの滑り止めゴムシートをスタンドの下に敷いているそうです。
Vision Proが家具の一部に
3Dプリントスタンドのおかげで、Apple Vision Proは部屋の家具の一部のような存在感を放ち始めています。
Appleは初代Vision Proへの顧客のフィードバックを真摯に捉えており、次世代バージョンの開発に活かしているといわれているため、もし今回のスタンドが大きな注目を集めた場合、今後純正Vision Proスタンドが発売に至る可能性も十分考えられそうです。
Photo:Christian Selig, MakerWorld
- Original:https://iphone-mania.jp/news-575494/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi