Huaweiが、価格も重さもApple Vision Proの半分の競合製品を打ち出す見通しです。今回の噂は、中国広東省珠海市に本部を置くオーディオ機器、スマートフォン、スマート家電メーカーMeizuでマーケティングディレクターを以前務めた人物がソーシャルメディアに投稿したことにより明らかになりました。
同じ画素密度のディスプレイを採用
Huaweiの複合現実(MR)ヘッドセットは、Apple Vision Proに使用されているのと同じ画素密度のマイクロOLEDディスプレイが搭載されているとのことです。
内蔵チップはHuawei独自のものが使用される見通しで、Apple Vision ProのM2とR1チップの組み合わせには劣る可能性があるとのことです。
Apple Vision Proの短所は、その重さと価格ですが、どちらも半減したHuaweiのMRヘッドセットは魅力的な競合製品となり得るのではないでしょうか。
名前はHuawei Vision Pro?
Huaweiは中国においてAppleに先んじて「Vision Pro」の商標を取得していたため、HuaweiのMRヘッドセットはHuawei Vision Proと名付けられる可能性もあるかもしれません。
Appleは中国で今年5月にもVision Proの販売を開始すると以前伝えられており、今後空間コンピューティング競争が激化していきそうです。
Photo:Wccftech (1), (2)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-575493/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi