思いがけず早く起きた冬の朝、ふと窓を開けたとき、東の空にひときわ明るく輝く星に気づくことがありませんか。天文好きならご存じの通り、これは太陽系で地球のすぐ内側を周回する内惑星・金星の姿です。その美しさには“明星”との愛称を与えられ、特に明け方に見える金星は“明けの明星”として古くから親しまれてきました。
この美しい星に材を得た最新モデルが、セイコー アストロン・Nexterシリーズより登場。英語で「星空」を意味する“Starry Sky(スターリー スカイ)”の名前が与えられた「Nexter “Starry Sky” 2024 限定モデル」として、GPSソーラーモデル・ソーラー電波モデル合計4モデル(14万8500円〜33万円)が3月8日より数量限定で登場します。
セイコーの先進性を象徴するセイコー アストロンの中でも、卓越した技術とモダンなデザインを特徴としているNexterシリーズ。
強い意志と調和の精神を合わせ持った若きリーダーを支えるビジネスウオッチとして2022年より展開しているコレクションです。
今回の新モデルでは、ブランド名の由来でもある宇宙や天体のイメージから材を得て、惑星の中でもひときわ強い輝きを放つ金星をデザインソースに採用。
金星を意味する“明星”という言葉は、「特定の分野で輝かしい活躍をしている若き才能」といった意味も持ち合わせていますが、今回のデザインでは、暗い夜の闇を超え、やがて迎える夜明けを前に明るく輝く“明けの明星”を、新しい時代の夜明けに立ち会う次世代リーダーの姿に重ねたもの。
力強く明るい輝きを、オールブラックのケース・ブレスレットと、ラメ入りのディープブルーのグラデーションダイヤル、それにディテールに効かせたゴールドのアクセントで表現しています。
各モデルを順に見ていくと、まず「SBXC145」(33万円 世界限定1200本・うち国内300本)は、アストロン史上最高性能を誇るムーブメント“5X53”搭載するGPSソーラーモデル。
衛星電波受信による高速タイムゾーン修正、いつでも正確な時刻が表示できるスーパースマートセンサー、ホーム/ローカルの表示切り替えが瞬時に行えるタイムトランスファーなどの多彩な機能は、海外との頻繁な行き来の多いビジネスマンにとっては頼れる味方です。
同じくGPSソーラーモデルとして登場の「SBXD021」(27万5000円)は、ムーブメントに内蔵アンテナを改良した新型キャリバー“3X62”を搭載したモデル。
エッジの効いたケースの八角形フォルムが手元に精悍な印象を与えてくれます。
またソーラー電波モデルからは25のタイムゾーンに対応したワールドタイム機能とデュアルタイム表示に対応した「SBXY071」(14万8500円)が登場。
レトログラード曜日表示を搭載したアシメトリーなデザインが知的な雰囲気。また「SBXY073」(14万8500円)は視認性に優れたシンプルな3針モデルですが、インナーベゼルに配したゴールドがダイヤルに散りばめたラメの華やかさをいっそう引き立てます。
いずれのモデルも青く発光するルミブライトをインデックスと時分針に配した限定モデルならではの特別仕様。
レギュラーモデルとはひと味違った個性を演出できる特別モデルは、フレッシャーズへの贈りものとしても喜ばれそうです。
>> セイコー アストロン
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/585707/
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