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オールバーズのファーストモデルを再構築。より快適になった「Wool Runner 2」に注目です

デザインはもとより、とにかく“履き心地が良い”シューズを求めているなら、「Allbirds(オールバーズ)」より新たにリリースされた「Wool Runner 2(ウールランナー ツー)」(1万6500円)のチェックはマストです。

2016年に、元プロサッカー選⼿だったTim Brownが、⺟国であるニュージーランドのメリノウールを使ったシューズを、と開発したのが「Wool Runner」。

キックスターターを通して世に送り出したところ瞬く間に人気を博し、⽶TIME誌で「世界で最も快適なシューズ」とも評されました。そんな「Wool Runner」を再構築し、さらなる快適性を極めたのが「Wool Runner 2」です。

誕生してから8年の間、細かな改良を重ねてきた「Wool Runner」を再構築し、新たにアップデートした「Wool Runner 2」。

アッパー素材には、従来モデルと同様、環境に配慮し、持続可能な生産努力をしていることが認められたニュージーランドのメリノウール生産農家によるZQメリノウールを採用。

柔らかく超極細のZQメリノウールは温度調節と吸湿発散性に優れており、洗濯機で丸洗いできるイージーケアも魅力です。

大きな改良点は、サトウキビから⽣まれたミッドソール「SweetFoam」の配合を変更し、クッション性をアップさせたこと。

また、アウトソールの溝を改良することによって、初代Wool Runnerに比べてグリップ⼒が20%も向上しています。

このほか、ラスト(木型)もつま先にゆとりをもたせた形状に変更。シューレースを結ぶU字型スロートを前方に配置することで、足の甲のフィット感もアップさせています。

また、美しいしいフォルムを保つためにライニングと裏地の製法や、刺繍の位置、靴紐の⻑さまで⾒直しています。

さらに、製造⼯程を⾒直し、カーボンフットプリントを⼀般的なスニーカーの半分程度の6.9kgCO2eに抑えることにも成功するなど、進化したサステナビリティにも注目です。

カラーはホワイトやブラック、グレーほか全6色展開で、3⽉1⽇より発売。「Wool Runner 2」では新たにハーフサイズを採⽤しているので、自分にフィットするサイズが見つかりそうです。

>> Allbirds

<文/&GP>

 

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