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新たなビジネスバッグの形を模索。POTRの新作「SCOPE」はどこが新しい?

ワークスタイルが多様化するなか、ビジネスバッグには、リモートワークやワーケーション、仕事帰りのジムなど幅広いシーンにフィットするデザインを求める人も増えています。吉田カバンのブランド「POTR(ピー・オー・ティー・アール)」から登場した、新作「SCOPE(スコープ)」シリーズ(全6型、4万9500円~)は、まさにそんな多様化する現代のワークスタイルにマッチするコレクション。

ビジネスシーンにも街にも馴染むデザインで、メイン素材に特殊な中空糸を使用した「コーデュラ ホロフィルエアーバリスティック」素材を使うことで軽量化に成功しながら、丈夫で形が崩れにくいバッグに仕上げられています。

糸の中心を空洞にした空洞糸を使った“コーデュラ ホロフィルエアーバリスティック”は、コーデュラバリスティックナイロンに比べて約20%も軽いのが特徴。引き裂き強度と耐摩耗性にも優れています。

また、ハンドルや底部、ポケットなどの負荷がかかりやすい部分には、高密度に織り上げたハリのあるナイロンテープで補強し、荷物を入れても型崩れしにくくなっています。

加えて、外側に厚みを持たせた肩パットは、肩の傾斜に沿ってフィットし、滑り落ちにくいオリジナル設計。

フロントに搭載したポケットには扇のように開くササマチを設け、小物を出し入れしやすい構造です。

また、グローブをしたままでも引きやすいよう凸部分を設けた、POTRオリジナルのファスナーの引き手も採用。バッグの底を守り、自立させる底鋲も備えています。

ラインナップは全6アイテム。「NOMAD PACK」(6万3800円)は、手持ちと背負いの2通りの持ち方ができる2WAY仕様で、B4の書類が入るサイズ感です。

内装には、16インチまでのノートPCやタブレットを収納できるクッション付きポケットを備えています。

▲「AUTHORIZED BRIEF」

「AUTHORIZED BRIEF」(6万6000円)は、手持ちとショルダーの2WAY仕様。こちらも内装に16インチまでのノートPCやB4の書類が収納できます。メイン収納部と前ポケットの間のマグネット式ポケットも便利。

▲「CLOUD CASE」

ひとまわり小さいブリーフケース「CLOUD CASE」(5万6100円)は、14インチのノートPCとA4サイズの書類に対応。

ハンドルをポケットの内側にたたんで収納でき、ショルダーストラップを外してドキュメントケースのように使用することができます。

▲「SOCIAL PACK」

リュック型の「SOCIAL PACK」(6万500円)は、たくさんの荷物が入るメイン収納と、16インチまでのノートPCに対応するクッション内蔵ポケットの2層式。便利なフロントポケットとサイドポケットを設けています。

▲「URBAN TOTE」

「URBAN TOTE」(5万8300円)も、着脱可能なストラップで手持ちと肩掛けが可能な2WAY仕様。16インチまでのノートPCが収納できるポケットを設けています。

上からアクセスするメイン収納部のほか、底面部にはサイドのファスナーを開いてアクセスできる収納部を設けており、シューズや着替えなどを収納可能。随所に、小物収納に適した多彩なポケットを搭載しています。

▲「UTILITY BAG」

「UTILITY BAG」(4万9500円)は、A4サイズの書類と13インチまでのノートPCが入り、コンパクトながらも収納力バツグン。メインポケットとフロントポケットの間には、マグネットで開閉できるポケットを設けています。

6アイテムとも、ブラック一色の汎用性の高いデザインで、幅広いシーンで活用できそうです。

>> POTR「SCOPE」

<文/&GP>

 

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